地球儀にはまる

ボストンが特別なのか、アメリカ全体がそうなのか科学、自然、人文に対する関心は並々ならぬものがあるようです。おそらくそれがためでしょうが、街のあちこちの店には地球儀がおいてあります。間違いなく半年間でそれ以前の40年分以上の地球儀を目にしています。
地球儀がほしいです。これは今に始まった話じゃなくて小学生のときからなのですが、あの地球儀をくるくる回しながら世界の形に思いをはせる幸福感はなんともいえないものがあります。
そういうわけでちょっと地球儀について調べてみました。意外な事に日本にも地球儀専門店があります。そういった店を回ってリプルーグル社というところが大手だとわかりました。この会社の地球儀は横浜の有隣堂にもありますので名前は覚えていました。結構お高い製品の会社です。ところが、例によって日米価格格差が。リプルーグル社の比較的小型な製品であるリンカーンというモデルを見てみると…

二倍以上じゃねーか!半年間、ショップでちょっと大き目のものを見つけて「あれいいなぁ」とつぶやく度に「そんなもん持って帰れるか」と私から突き放された家人は、すでに「持って帰るの?ねぇ持って帰るの?」と攻撃モードに入っています。持って帰れないっちゅーの。
地球儀についてさらにもう一つ。ネットでいろいろ探して、La Grangeというモデルがいいなぁと思っていました。ところがこのモデル、リプルーグル社のカタログにありません。米国の代理店にもありません。ebayにも出ていません。
謎です。写真を見ると球はリプルーグル製に見えますが一体どうなっているのやら。
思わぬ出来事に少々混乱気味です。本当にほしいのはWrightwoodなのですが、さすがにこれには臆します。

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