連休三日目はボストン名物ダック・ツアーに参加しました。これは水陸両用上陸用舟艇を改造した観光車両に客を乗せてボストンの名所とチャールス川を一通り回るものです。
上陸用舟艇と聞いてそういうことに無駄に反応する私は「おいおい硫黄島とかで使ってないだろうな」と思いつつ乗ったのですが、話では1942年製で「ヨーロッパに自由をもたらすために」ノルマンジーで使われたそうです。むむむむ。
それはおいておくとして、ダック・ツアーはおもしろさてんこ盛りでした。運転のじいさんがおもしろいの何の。ツアーの間しゃべりっぱなしです。（たのむから前を向いて運転してくれ）というこちらのテレパシーもむなしく客に愛想を振りまき、相槌の指導を施しながら歴史と風物についてマシンガンのごとくまくし立てるのでした。
水に入ってからは速度が落ちるので乗客の中から子供を選んでは運転席に座らせて艇長気分を味あわせるサービス付きです。
写真はチャールス川から撮ったCopleyのあたりです。中央やや左がハンコック・タワー、右がプルデンシャル・タワーになります。やや肌寒かったので乗る人は余計に一枚はおっていくといいでしょう。
