部屋の西の窓にはブラインドを取り付けています。
日光を遮りながらも風が入ってくるのは良いのですが、少し強めの風が吹くたびにブラインドの下のバーが窓枠を叩くため、カン!カン!と耳障りな音を立てます。そのたびにイライラしながら窓を閉める、ブラインドを下すなどしていました。
しかしながらあまりにうるさいためにとうとう耐えかねて、今日、ブラインドのバーにフェルトを貼り付けました。フェルトは百均で売っている、椅子の脚に張り付けるものです。
そして貼り付けた瞬間、ほぼ無音になってしまいました。
相変わらずバーは窓枠を叩いていますが、フェルトがショックを吸収しているため、何も聞こえません。気抜けするような結果です。
20年間のイライラはなんだったのかと自問しています。
Linux上にAndroid環境を作るWaydroid
LinuxでAndroidアプリを使うためにWaydroidを使ってみました。
一時期LinuxでAndroidアプリを使うためにAnboxを使っていましたが、どうにも不安定です。また、どうやら昨年あたりにプロジェクトとしての活動を停止したらしく、最近はユーザーもWaydroidに移っているとのことです。
使った感想ですが
- Waydroidの方が安定している。
- インストール時にはAnboxほど迷わない*1
- Wayland Window Managerが必須。
- VMで動かすためには設定ファイルをいじらなければならない。
- 起動はWaydroidの方が面倒。
といったところです。
一番厳しいなと感じたのは、現状でGoogle Play Storeをインストールする方法が無いことです。AnboxにはGoogle Play Storeをインストールするための非公式スクリプトが存在していましたが、Waydroidでは見つかりません。Aurora Storeが良いよ、という声もありますが実際のところ使いたいKindleやKinoppyはAuroraにはありません。
ということで、現状でKindleの書籍を読みたいのならばWineでKindle for PCを動かすのが一番良いようです。Kinoppyは以前試したのですがダメでした。Linuxデスクトップ元年は遠いです。
Amazon KK がKindle Cloud Readerで日本語EPUB文書に対応すればこんな問題はないのですけどね。Google Play Bookは対応しているっぽいのに。釣った魚に餌はやらないのでしょうね。
*1:Anboxはbetaとかedgeとがか錯綜していていつも不安だった
カレーになる前のカレーが旨い
我が家では日曜の夜は私がカレーを作ることになっています。
最近のレシピはこんな感じです。
- 乾燥豆(ミックス)
- 茄子
- 玉ねぎ
- 人参
- 豚こまぎれ肉
- トマト
- にんにく
- クミン
- 市販カレールー(ゴールデンカレー バリ辛)
以前は茄子が主役でしたが、最近は乾燥豆がその座を奪っています。材料の準備や圧力鍋による加熱は午前中に行い、食べる直前にカレールーを投入するのが最近の流れです。
ということでカレールーを投入する直前に味見をするのですが、これが旨いのです!野菜の旨味と豚肉の旨味が程よくあわさり、味見をしていて飽きません*1。常々、
(このまま塩コショウで味を整えるだけでもいけるのでは?)
と思っていたのですが、今日試しにやってみたところかなりいけます(笑)。塩と醤油をそれぞれ試してみましたが、醤油のほうが好みです。肉に味の素を入れると肉の旨味と魚の旨味がかけ合わさって美味しいそうです。我が家にないので実験できなかったのが残念。
*1:つまみ食いとも言う
ドア・クローザーの部品交換
先日部品の破損が判明して修理をあきらめたドアクローザーの修理が無事終わりました。
先日ブログに書いたとおり、今回のドア・クローザーの異音問題は
- クローザー内部の部品が破損している
- クローザーは生産中止で市場在庫もない
- クローザーのねじが固く、素人が無理な姿勢でインパクト・ドライバーを使う限りでは外せない
という、袋小路のような状態でした。ということで、これはメーカーに相談して互換品への交換だろう、下手をすると玄関扉ごと交換かもしれないと腹をくくったのが前回のエントリーの話でした。
ところが、その後家族が
「勝手口のドア・クローザーが同じ形に見える」
と言い出したことで話が急展開しました。
確認したところ、確かに同じ形式です。ということで週末になって勝手口のドア・クローザーから破損していない部品を取り出し、玄関扉のクローザーの壊れた部品と交換して修理完了となりました。勝手口の扉はこの家に住み始めた直後からかれこれ20年のあいだハメ殺しにしており、クローザーの不具合は問題になりません。
異音を立てなくなったドアを、落ち着いた気持で出入りしています。
ThinkPad x220のCPUグリス再塗布
最近x220がなんてことないタイミングで動作異常を起こすようになりました。アプリケーションが前ぶれなくクラッシュします。
傾向としてCPU負荷がやや上がったときにFirefoxが突然クラッシュします。と言うことで、こりゃCPUグリスの劣化だろうと考えて塗りなおしを行いました。


CPUのグリスを拭ったところで気が付きましたが、PCHにグリスがほとんど残っていません。どうも硬化してポロリと外れてしまったようです。新品のヒートシンクの在庫が手元にあったので、そちらのグリースを拭い、別途購入したグリースをCPUとPCHに塗って装着しました。
再塗布後の動作は上々です。すっかりクラッシュもなくなりました。これでまたしばらく使うことが出来ます。
ドア・クローザーの故障
三年前に交換したドアクローザーから異音がするようになりました。
ドアを開ける時には良いのですが、閉めるときに「ガキッ」と大きな音がします。ということで分解してみました。まず全体像です。手で触った感覚としては、写真右上の軸から異音がしています。

回転軸から伸びている棒は二軸になっています。悪戦苦闘して中の軸を抜き、さらにマイナスドライバーを使って栓を抜きます。

電源コードの切れ端で押し出した内部の部品が下の写真です。

手前のボールはシリンダーから回転軸に向かって出ているもので、ばねによって押し付けられたボールと回転軸の歯がかみ合って扉の停止位置を決めています。
写真を見て分かるようにボールを保持する部分が破損しています。これが異音の原因でした。
さてここからが問題です。実は今回破損した部品は前回好感していない部品です。取り寄せた交換クローザーにはこの部品が入っていたのですが、クローザーをドアに固定しているネジが堅くて交換できなかったのです。今回インパクトドライバーで挑戦しましたが、4本あるうちの1本しか緩めることが出来ませんでした。どうやら永久固定用のねじロックを使っているようです。
一方で、このクローザーは生産中止になっており、市場在庫もありません。互換品はありますが互換品だけに部品のサイズが合うかどうかは不明です。業者に頼んだところで、はて、ねじを外すことが出来るのか不明です。
なかなかに難しい状況です。
高濃度アルコールによる梅酒
2020年に漬けた梅酒を飲んでいます。
この梅酒はCOVID-19禍における消毒液不足に対応するために酒造会社が作った高濃度アルコール飲料を使って漬けています。漬け始めから1年後に梅を取り出し、その後1年寝かしたものです。
我が家で漬ける梅酒としては短時間で呑み始めていますが、アルコールが強いせいか梅の味がしっかりと出ています。味にも癖が無くてすっきりしていますね。さすがにいつもの砂糖の量ではアルコールの強さに負けていましたので砂糖を追加して甘めにしています。
休みの日の昼食後にほんの少し飲んでいますが、さっと昼寝が出来て気持ち良いです。
消毒用アルコール不足は解消され、酒税法も変わって酒造会社が消毒用に焼酎やウォッカを作る場合は、酒税が免除されるようになりました。高濃度アルコール飲料は市場から姿を消しつつありますので、今のうちにもう一度漬けておこうかな、などと思っています。