COVID-19を利用して体を鍛える

自宅勤務が続いています。

実は2月の頭に軽い手術で入院しました。3泊4日で退院ですが、手術そのものは足指の骨を一部削り取り、かつ骨に変形を加えるという結構なものでした。当然、松葉杖です。

幸い経過は順調で、松葉杖とは1週間でおさらば。3月の半ばには医療用装具ではない普通の靴で歩くようになり、3月末にはめでたく単車にも乗れるようになりました。先日のドライブモニタ云々は、復調した足で単車に乗ってショップに持って行ったというわけです。

さて、言うまでもなく運動不足です。ひところのトレーニング熱は仕事の忙しさなどで削がれてしまっていましたが、加えて昨年の最後の四半年は足の痛みがじわじわと強くなり、トレーニングどころではありませんでした。そして長期の運動不足にとどめを刺すような入院後のリハビリ生活。

とうことで、絶賛再トレーニング中です。そしてトレーニングといえば心拍トレーニングです。

wakimiunten.hatenablog.com

 私が心拍トレーニングを知ってそのための心拍数計を買ったのは、ボストン赴任時代です。もう16年も前のことです。驚くべきことにその時買ったPOLARの心拍数計はまだ動作しています。購入した当時は外を走っていましたが、その後脚を痛めたので今では室内用のバイクをこぐときに使っています。

通勤がなくなった分のうち、片道分の一時間半をこのスピンバイクの上でのトレーニングに割り当てています。

 POLAR A3は心拍トレーニングを行う上で最低限の機能を持っており、自分の年齢に応じた適切な心拍数範囲を教えてくれます。ただ、これはいわゆるLong Slow Distance用の範囲であり、ちょっとインターバル・トレーニングをやってみようかって時には、自分で時間や心拍数の上限値をコントロールする必要があります。

今はBuetooth Low Energyを使った電池の持ちのよい心拍センサーもあり、それを使えばスマホで各種トレーニングを行うことができます。

ちょっと漁っては見ましたが、なんだかトレーニングより器具に夢中になっている気がしてやめました。しばらくは今の装備でトレーニングですかね。

We'll meet again

 Marichanのブログに、エリザベス女王が戦時中の歌"We'll meet again"を引用したと書いてありました。

そして今もまた、自主隔離で皆自由に会えない状況だけれど、「We'll meet again」と、これまた戦争中に流行した歌のタイトルを引用したところが、なんとも言えなかった。

ロックダウン日記3週目 - 愉快的陳家@倫敦

 イギリスの戦争に関する記憶といえば、Imperial War MuseumでのBattle of Britainの展示を思い出します。特に記憶に残っているのは空襲を受けた街で、紳士が負傷者に肩を貸して歩いている写真です。全体的に若者に対して、いかにして自分たちの祖国が守られたかを語っているように感じました。

女王陛下はもちろんその写真が撮影されたころから生きているわけですが、「戦いに勝つ」ということを「生きてもう一度会いましょう」と表現するロマンチックな曲を引用されたというところに、特に同世代への訴えかけと、若い人たちへの護国の呼びかけがあったのだろうなぁと感じました。

なぜこんなことを書くかというと、私にとって"We'll meet again"は、生き延びてもう一度会う歌なんかでは全くないからです。別に戦敗国の国民だからってわけじゃありません。「私たちはある晴れた日にまた会うのよ」と歌うこの歌は、私にとってあまりにも『博士の異常な愛情』のイメージが強いのです。

www.youtube.com

みんな死んじゃうんですよねぇ。

ショパンエチュードがCMの曲として印象付けられるようなものですが、同時代性を欠くとうことは、かくもトンマな受け取り手が現れるということです。

ドライブレコーダのメモリを増設

先日購入したドライブレコーダのメモリを増設しました。

EDR-21Gには16GBのマイクロSDカードが最初からついてきます。が、これでは1時間程度でカードがいっぱいになってしまいます*1。そこで128GBのマイクロSDカードに交換しました。

ところで、交換後にSDカードをフォーマットしましたが、その後EDR-21GのWiFiパスワードが初期化されてしまいました。これはちょっとおかしな話です。カードをフォーマットしてパスワードが消えるのなら、そもそもカードを差し替えた時点で古いパスワードは消えるはずです。

しかしながら、カード差し替え後はWiFiに問題なく接続でき、その後フォーマットによってパスワードが初期化されてしました。

作業中、パスワードの初期化のようなことはしていません。納得がいきませんが、自分用のメモとして記しておきます。

それから、気になっていたタイヤ圧モニタ、FIBO Bikeを装着してみました。が、アプリと全く接続できません。電池を交換してもだめ。そもそも人柱気分で購入したものですので、潔くあきらめました。

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ドライブレコーダーはETCの下に置かれている。放熱が心配。



*1:720p。前後カメラ。

Ubuntu 16.04でDLNAサーバーの音楽を再生する

Ubuntu 16.04のRhythmboxアプリケーションでDLNAサーバーの音楽を再生できたので記録しておきます。

最初に、Rhythmoboxを立ち上げ、メニューバー⇒ツール…⇒プラグインを実行します。ダイアログが開いたら「Griloメディアブラウザー」にチェックします。

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次に、Shellから以下のコマンドを実行します。

sudo apt-get install grilo-plugins-0.2

 プラグインのバージョンはUbuntuのバージョンに依存するようです。16.04LTSには0.2しかありませんでした。20.04 betaには0.3しかありませんでした。

インストールが終わったらRythmboxを開きなおします。左下にDLNAサーバーの名前が現れますのでクリックし、あとは聞きたい音楽までブラウズすればOKです。

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いちいちDLNAサーバーからインデックスを読み込んでいるのか、DLNAサーバーへのアクセスは手間取ります。これはこのソフトだけの問題ではなく、SONYのアンドロイドアプリNasne Access以外のすべてのDLNAコントローラで経験している問題です。

キャッシュしてバックグラウンドで時折アップデートすればよさそうなものですが、手間をかけるには市場が小さいのでしょうね。

追記:300枚ほどあるアルバムを全表示するために、ものすごく大きな忍耐力を要求されます。実用的じゃないですね。

ドライブモニタを装着

SV650にドライブモニタを装着しました。ミツバのEDR-21Gです。

もともと購入時から装着するつもりだったのですが、トップケースとサイドケースの装着に手間取るうちに、ずいぶん時間が経過してしまいました。結局自分で装着することはあきらめてショップ任せでお願いしました。

EDR-21Gは前後同時録画機能付きです。単車に乗っていると、バカな四輪がすれすれに追い越すという低能丸出しの犯罪を仕掛けてきます。そういう連中を後で警察に突き出すかYoutubeでさらし者にするか、いずれにせよ後方カメラは必需品です。GPSをつけるか否か迷いましたが、何も考えずに正しい時間が記録される点でGPS付きにしました。運転中に余計なことを気にしたくありません。

さて、このドライブモニタには、LCDモニタがついていません。LCDモニタはただでさえごちゃごちゃしがちなハンドル回りにさらに追加になるので、無ければ無いほうが嬉しいと言えます。

一方で、LCDモニタには動作確認をいつでもできるという強みがあります。ドライブモニタは市場が急拡大しており、中国メーカーによる壮絶な価格競争が行われています。そのため((本来、競争が激しいから信頼性が低いなんてのは論外ですが、ドライブモニタは信頼性に不安を感じてしまいます。一番気になるのは発熱で、前後HD画面をMPEG4フォーマットに圧縮するSoCの発熱は結構なものになります。しかも本体をシート下に置くと換気は期待できません。さらに、ETCと2枚重ねとなると、放熱など期待するほうがおかしいという状態になります。こんな状態で気温が35度を超える中に走り回って大丈夫でしょうか。と、まぁそういうわけで常に動作を確認できるLCDモニタはあったほうが嬉しいとも言えます。

ともかくEDR-21GにはLCDモニタがありません。その代わりに無線LAN機能があります。これを使うえで引っかかったので記しておきます。

説明書の順番があべこべなので混乱するのですが、正しい操作は

  1. 携帯電話の無線LAN機能を使って、EDR-21Gをアクセス・ポイントとして接続する。パスワードは説明書に書いてある。
  2. EDR-21G専用アプリを起動して、EDR-21Gにアクセスする

です。1は初回のみ必要で、2回目からは携帯電話がパスワードを覚えているので手間は省けます。

もうひとつ、こっちのほうがひどい話ですが、本体のファイルを携帯電話に保存する方法がとんでもなく込み入っています。詳しくはミツバのよくある質問をどうぞ。ファイルの保存などという基本機能が、FAQにか書かなければならないほど面倒だというのはUIの設計が致命的にひどいということで、本当に大丈夫かな、と心配になります。 

購入した方は、設定後、必ず自分で保存する練習をしておいたほうがいいでしょう。いざ事故というときに警察官にさっとファイルを渡せるか否かは、結構重大な話になってくるはずです。

何はともあれ、この先ちゃんと録画してくれることを祈りましょう。

インフルエンザ及び新型コロナウイルスによる肺炎にかかる受診の目安

いつ病院にかかるかについて、2020年2月23日時点の情報をメモ。

インフルエンザ

健保のページ

第一三共のページ

  • 関節痛・頭痛・筋肉痛・食欲不振・倦怠感などの全身症状
  • やや遅れて咳、喉の痛み、鼻水など呼吸器系の症状
  • 38.5度以上の熱が6時間以上続く(通常の風邪は微熱)
  • 38.5度以上の熱が出始めて48時間以内(薬をきかすため)
  • インフルエンザによってはウィルスに効く薬がある。

38.5度を超えてから6時間以内だと、ウィルスを検出できないので適切な治療を受けられない可能性がある。

新型コロナウイルス肺炎

厚労省のページ

  • 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く 
  • 倦怠感や呼吸困難がある
  • 既往症がある場合は別途条件がある
  • ウィルスに効く薬はない

疑わしい時には最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者センター」に相談。

まとめ

なんにせよ発熱が38.5度を超えて6時間経つようなら、インフルエンザの疑いがあるので病院に行くべき。

  • マスク(咳をする人すべて)
  • 手洗い(すべての人)

 

シーリングライトが故障

昨晩帰宅した際、家族が申し訳無さそうに「掃除してたら壊れちゃった」と小さな部品を見せに来ました。

私のようなずぼらな人間には信じがたいことですが、

  • 大掃除を毎年しなければならない
  • 大掃除が来ると張り切る

といった人間は実在し、家族はその一人です。

さて件の小さな部品はリビングのシーリングライトです。話によれば掃除するためにカバーを外した際、落ちてきたとのこと。すでに暗くなっていたので「朝になったら見るよ」と話してその場を収めました。

で、後に気がついたのですがリビングの灯りが点きません。これはまずいと電源を切った状態で現状保存。

さて、朝になって調べました。落ちてきてた部品はこれです。老眼では確認できませんでしたが写真に撮れば一目瞭然ですね。確実に何らかの電気部品です。

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掃除の時に落ちてきた部品

ということで、カバーを再度外したのがこの写真。なんと配線がちぎれています。コードをしっかり結んであり、張力に耐えられずちぎれたというところでしょうか。大事に至らなくてよかったです。写真では見づらいですが、例の部品はこのコネクタの持ち手部分です。

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破損状況

とはいえ、あんなふうに結ぶでしょうか。

(製造工程の管理が甘くなったんだろうな)

と考えつつ念のためにPanasonic HH-LC553Aの取扱説明書をダウンロードして読んだところ、驚くべきことにこのコネクタはユーザーがはめ込むことになっていました。ユーザーとは、私です。

え?

流石に記憶がありませんが、数々の悲惨な事件を目にしていますのでこんな固結びはしないはずなんですが…。説明書にはコードは結んでいない形で描かれています。

今となっては真相は不明ですが、自分で結んだのでしょうねぇ。そんなことするかなぁ。

 

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製品名

なんにせよ買い替えとなります。

/* -----codeの行番号----- */