2021年横浜市長選に関する覚書

この週末に横浜市長選が行われます。投票にあたっての個人的メモを書きました。減点方式なので、そういうやりかたが嫌いな人が読まないでください。私自身は

「俺の一票をこんなやつに投じるなら死んだほうがましだ」

という人を代表にしたくないので、減点方式は絶対です。当然ですが、棄権はしません。

 

今回の争点

今回の選挙の争点は二つ。統合型リゾート(大規模賭場)の可否と、中学校給食のありかたです。中学校給食に関しては、私のような初老の人間が知っている世界とは状況が違うということを理解する必要があります。

バブルがはじけて四半世紀。多くの人が貧困に沈み、家庭で弁当を作るなどという贅沢は望むべくもありません。すでに給食にははっきりとした「社会救済」「子供に対する最低限の食事の供給」の使命がのしかかっています。

情報ソース

いくつかの有用な情報です。

横浜市長選:東京新聞 TOKYO Web

市長候補者に対するアンケートや、簡単な紹介などがよくまとまっています。

8/22は横浜市長選!中1娘が全候補者インタビューに挑戦しました | 森ノオト

子供にインタビューさせるのが目的なのか、市長候補者を選ぶのが目的なのかあやふやです。全員に同じインタビューをしているので残しました。

横浜市長選、山中候補の説明責任「無視」の立憲民主党に、安倍・菅政権を批判する資格があるのか

山中候補を「落とす」とはっきり言いきっているスタンスのページです。筆者の政治的スタンスや、これまでの政党支持の経緯をきちんと書いているので、ソースとして残すことにしました。

候補者

先に挙げたように減点方式です。かなり悪しざまに書きます。候補者は横浜市長選挙(候補者情報・選挙公報)(令和3年8月22日執行) 横浜市掲載順です。

山中 竹春(やまなか たけはる)

パワハラ疑惑、経歴粉飾疑惑など、華々しい経歴に飾られた候補者です。この人に関しては選挙活動期間前に街宣車を走らせるといった「選挙活動まがい」の事をしている時点で、私は投票しないと決めています。

要するに法の隙間を平然と突く人物であり、そのような人物に権力を握らせるなど、おぞましいとしか言いようがありません。

おこのぎ 八郎(おこのぎ はちろう)

自民党というだけで、私の投票対象から落ちてしまった候補者です。ここ数年の自民党の腐敗は目も当てられません。今年に限っても、1年半の間のCOVID-19対策の怠慢(ロックダウンのための法整備や、医療関係のテコ入れをする時間はあった)と、その一方で専門家軽視、五輪のごりおし、五輪中の感染爆発に対する保身発言など、国民を食い物にし、そのまま捨てようとする態度しか見えません。

自民党には投票しません。

林 文子(はやし ふみこ)

2014年当時からIR推進派です。それが2017年の市長選前に「IR誘致を具体的にするのは難しい。白紙」と変更しました。その後、当選後の2019年にIRを導入すると宣言しています。要するに、選挙対策用に「白紙」と偽って当選しました。

最近では「ラスベガスではベビーカーとともスロットマシンを楽しむ風景がある」という口から出まかせを言っています。

長期間、権力の座に留まった老人がどうふるまうかを体現するような人物と言えます。

福田 峰之(ふくだ みねゆき)

横浜に賭場を開き、博打に負けた人から巻き上げた金で市政を潤すことに賛成している人です。

田中 康夫(たなか やすお)

専門家の話を聴かず、「俺は弱者に寄り添った」「俺は利権をつぶした」というスタンスだけでいい顔をしたがる人物です。科学者の意見を聞かずにこういった口の達者な人間の話を聞くという最近の風潮に非常な危険を感じています。

この手合いに政治を任せると、標準医療が軽視されます。標準医療はもっとも生存確率、健康になる確率が高い方法です。それが軽視されるということは、こういう手合いを選べば我々の命が損なわれるということです。

彼への投票は文字通り「自殺行為」です。

松沢 しげふみ(まつざわ しげふみ)

維新。無理。何が「離党承認」だ。

維新といえば、大阪を中心とした文化破壊、医療破壊の中心ですが、最近では狂ったように「雨合羽」だの「イソジン」だの吹き上げていることが印象的です。

太田 正孝(おおた まさたか)

現職横浜市議です。75歳。年を取りすぎています。2021年8月になってもなお、「コロナ菌」など書いており、能力に対して非常に不安を感じます。

坪倉 良和(つぼくら よしかず)

坪倉商会取締役。70歳。年を取りすぎています。

 

 

 

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