腐敗臭漂う「天声人語の書き写し」

年末になって嫌なものを見てしまいました。「天声人語ノート」なるものです。調べてみたら昨年には既にあったようですが、気づきませんでした。本屋には比較的足を運んでいる方なのですが。
それにしても、天声人語の書き写しとは。まったくもう、どこから嘆けばいいのか、嘆き所が多すぎて情けなくなります。よりによって、新聞社が「我々の新聞の編集者欄を書き写すといいですよ」など、よく恥ずかしげもなくいえるものです。朝日新聞に報道の矜持が多少たりとも残っているのなら、中立性、客観性とは対極のところにある天声人語を写せ、などとは口が裂けても言えないはずです。そしてそんなことに疑問一つ感じずに嬉々として写経よろしく毎日写している人がいるというのが嘆かわしい。なんというか、日本におけるマスメディアと情報の受け取り手の民度の低さがそのまま反映されているような出来事です。尻馬に乗るように読売だのなんだのが一緒にやっているのがまた何とも恥ずかしい。お前ら批判しろよ。
気が付けば周りに死臭が立ち込めていた、そんな気分の一日でした。