Ubuntu 16.04でDLNAサーバーの音楽を再生する

Ubuntu 16.04のRhythmboxアプリケーションでDLNAサーバーの音楽を再生できたので記録しておきます。

最初に、Rhythmoboxを立ち上げ、メニューバー⇒ツール…⇒プラグインを実行します。ダイアログが開いたら「Griloメディアブラウザー」にチェックします。

f:id:suikan:20200405143040p:plain

次に、Shellから以下のコマンドを実行します。

sudo apt-get install grilo-plugins-0.2

 プラグインのバージョンはUbuntuのバージョンに依存するようです。16.04LTSには0.2しかありませんでした。20.04 betaには0.3しかありませんでした。

インストールが終わったらRythmboxを開きなおします。左下にDLNAサーバーの名前が現れますのでクリックし、あとは聞きたい音楽までブラウズすればOKです。

f:id:suikan:20200405143531p:plain

いちいちDLNAサーバーからインデックスを読み込んでいるのか、DLNAサーバーへのアクセスは手間取ります。これはこのソフトだけの問題ではなく、SONYのアンドロイドアプリNasne Access以外のすべてのDLNAコントローラで経験している問題です。

キャッシュしてバックグラウンドで時折アップデートすればよさそうなものですが、手間をかけるには市場が小さいのでしょうね。

追記:300枚ほどあるアルバムを全表示するために、ものすごく大きな忍耐力を要求されます。実用的じゃないですね。

ドライブモニタを装着

SV650にドライブモニタを装着しました。ミツバのEDR-21Gです。

もともと購入時から装着するつもりだったのですが、トップケースとサイドケースの装着に手間取るうちに、ずいぶん時間が経過してしまいました。結局自分で装着することはあきらめてショップ任せでお願いしました。

EDR-21Gは前後同時録画機能付きです。単車に乗っていると、バカな四輪がすれすれに追い越すという低能丸出しの犯罪を仕掛けてきます。そういう連中を後で警察に突き出すかYoutubeでさらし者にするか、いずれにせよ後方カメラは必需品です。GPSをつけるか否か迷いましたが、何も考えずに正しい時間が記録される点でGPS付きにしました。運転中に余計なことを気にしたくありません。

さて、このドライブモニタには、LCDモニタがついていません。LCDモニタはただでさえごちゃごちゃしがちなハンドル回りにさらに追加になるので、無ければ無いほうが嬉しいと言えます。

一方で、LCDモニタには動作確認をいつでもできるという強みがあります。ドライブモニタは市場が急拡大しており、中国メーカーによる壮絶な価格競争が行われています。そのため((本来、競争が激しいから信頼性が低いなんてのは論外ですが、ドライブモニタは信頼性に不安を感じてしまいます。一番気になるのは発熱で、前後HD画面をMPEG4フォーマットに圧縮するSoCの発熱は結構なものになります。しかも本体をシート下に置くと換気は期待できません。さらに、ETCと2枚重ねとなると、放熱など期待するほうがおかしいという状態になります。こんな状態で気温が35度を超える中に走り回って大丈夫でしょうか。と、まぁそういうわけで常に動作を確認できるLCDモニタはあったほうが嬉しいとも言えます。

ともかくEDR-21GにはLCDモニタがありません。その代わりに無線LAN機能があります。これを使うえで引っかかったので記しておきます。

説明書の順番があべこべなので混乱するのですが、正しい操作は

  1. 携帯電話の無線LAN機能を使って、EDR-21Gをアクセス・ポイントとして接続する。パスワードは説明書に書いてある。
  2. EDR-21G専用アプリを起動して、EDR-21Gにアクセスする

です。1は初回のみ必要で、2回目からは携帯電話がパスワードを覚えているので手間は省けます。

もうひとつ、こっちのほうがひどい話ですが、本体のファイルを携帯電話に保存する方法がとんでもなく込み入っています。詳しくはミツバのよくある質問をどうぞ。ファイルの保存などという基本機能が、FAQにか書かなければならないほど面倒だというのはUIの設計が致命的にひどいということで、本当に大丈夫かな、と心配になります。 

購入した方は、設定後、必ず自分で保存する練習をしておいたほうがいいでしょう。いざ事故というときに警察官にさっとファイルを渡せるか否かは、結構重大な話になってくるはずです。

何はともあれ、この先ちゃんと録画してくれることを祈りましょう。

インフルエンザ及び新型コロナウイルスによる肺炎にかかる受診の目安

いつ病院にかかるかについて、2020年2月23日時点の情報をメモ。

インフルエンザ

健保のページ

第一三共のページ

  • 関節痛・頭痛・筋肉痛・食欲不振・倦怠感などの全身症状
  • やや遅れて咳、喉の痛み、鼻水など呼吸器系の症状
  • 38.5度以上の熱が6時間以上続く(通常の風邪は微熱)
  • 38.5度以上の熱が出始めて48時間以内(薬をきかすため)
  • インフルエンザによってはウィルスに効く薬がある。

38.5度を超えてから6時間以内だと、ウィルスを検出できないので適切な治療を受けられない可能性がある。

新型コロナウイルス肺炎

厚労省のページ

  • 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く 
  • 倦怠感や呼吸困難がある
  • 既往症がある場合は別途条件がある
  • ウィルスに効く薬はない

疑わしい時には最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者センター」に相談。

まとめ

なんにせよ発熱が38.5度を超えて6時間経つようなら、インフルエンザの疑いがあるので病院に行くべき。

  • マスク(咳をする人すべて)
  • 手洗い(すべての人)

 

シーリングライトが故障

昨晩帰宅した際、家族が申し訳無さそうに「掃除してたら壊れちゃった」と小さな部品を見せに来ました。

私のようなずぼらな人間には信じがたいことですが、

  • 大掃除を毎年しなければならない
  • 大掃除が来ると張り切る

といった人間は実在し、家族はその一人です。

さて件の小さな部品はリビングのシーリングライトです。話によれば掃除するためにカバーを外した際、落ちてきたとのこと。すでに暗くなっていたので「朝になったら見るよ」と話してその場を収めました。

で、後に気がついたのですがリビングの灯りが点きません。これはまずいと電源を切った状態で現状保存。

さて、朝になって調べました。落ちてきてた部品はこれです。老眼では確認できませんでしたが写真に撮れば一目瞭然ですね。確実に何らかの電気部品です。

f:id:suikan:20191210074919j:plain

掃除の時に落ちてきた部品

ということで、カバーを再度外したのがこの写真。なんと配線がちぎれています。コードをしっかり結んであり、張力に耐えられずちぎれたというところでしょうか。大事に至らなくてよかったです。写真では見づらいですが、例の部品はこのコネクタの持ち手部分です。

f:id:suikan:20191210072858j:plain

破損状況

とはいえ、あんなふうに結ぶでしょうか。

(製造工程の管理が甘くなったんだろうな)

と考えつつ念のためにPanasonic HH-LC553Aの取扱説明書をダウンロードして読んだところ、驚くべきことにこのコネクタはユーザーがはめ込むことになっていました。ユーザーとは、私です。

え?

流石に記憶がありませんが、数々の悲惨な事件を目にしていますのでこんな固結びはしないはずなんですが…。説明書にはコードは結んでいない形で描かれています。

今となっては真相は不明ですが、自分で結んだのでしょうねぇ。そんなことするかなぁ。

 

f:id:suikan:20191210072921j:plain

製品名

なんにせよ買い替えとなります。

寒中キャンプ

先週末、朝霧高原でキャンプをしてきました。

単車更新後初キャンプですが、キャンプ機材を積めるように手を入れてきた単車の機能確認的な意味もあります。ついでに言えば冬用に買ったシュラフの確認の意味もあります。

いやー、快適快適。これまで「ツーリングのためのキャンプ」しかしていなかったせいで装備を絞り切っていましたが、テーブルや椅子を単車に積むことができるというのは素晴らしいことですね。外は寒かったですが、シュラフに潜り込めばぬくぬくとしていて苦にならなかったです。

そして確認と言う意味では、「キャンプのためのツーリング」で焚き火が無いのは、夜することがなくて退屈という事がよくわかりました。みんなあんなに薪を買ってどうするのだと思っていましたが、火でも見てないと時間を持て余します。

まだ、積載に余力があります。また、単車に収納があるため、前室なしの登山テントでも春秋はよさそうです。ということで、タープと焚き火台を物色中です。上に金網を置いて調理ができるやつがいいですね。コンプレッション・バッグを買えば防寒用品もまだ詰め込むことができそうです。

もうひとつ。ラジオが楽しかったです。

周りには人工的な雑音減がほとんどなく、おまけに地元には強いラジオ局がありません。夜になると各地のNHKが飛び込んでくるものの、ポケットラジオの貧弱なフィルタでは隣接チャンネルを切ることができず、韓国語中国語入り乱れてがーがーピーピーにぎやかでした。そうそう、田舎の夜のラジオってこんな感じですよね。ナローフィルタのポータブルラジオが欲しいです。

朝になって静かになったものの、強く聞こえるのは名古屋のNHKです。立地についていろいろと思いを巡らせたキャンプでした。

f:id:suikan:20191130145804j:plain

楚々としたテント付近

f:id:suikan:20191130144332j:plain

奥の青い点が私のテント

 

脱AmazonとしてのiPad

Amazon依存からの脱却を進めています。

事の発端はこの事件

internet.watch.impress.co.jp

SNSで騒ぎになった事件です。自分の情報が他人から見えているという問題。たちの悪いことに、見えているのユーザーは一部。自分の情報は見えているのか見えていないのか、どのような情報が見えているのか。ユーザーからはわかりません。しかもAmazonからは事故があったという報告はなし。Amazonがこの問題を認めたのは2週間後です。

結局Amazonには行政指導が入っています。

internet.watch.impress.co.jp

日本進出当時は「これがITが切り開く未来か」と賞賛されたAmazonですが、その一方で問題発生時のサポートが悪く、対応も高圧的だという声はユーザーから上がっていました。要するに、勝っている企業による殿様商売です。

また、最近ではAmazonのレビューに関する不正が横行しており、不自由な日本語による星5つレビューがずらりと並ぶ様には苦笑するしかありません。桜を使って敵対的レビューをしている業者が横行しているというのも、本当でしょう。まともなレビューか田舎は、レビューの分布が正規分布に沿っているかどうかですぐわかります。

Amazonは便利です。足を棒にしても見つからないものが5分で見つかります。しかしながら、顧客に対して不誠実であり、事実上の闇市と化している企業に黙って金を払い続けていては、私もAmazonの共犯者になってしまいます。もともと日本の小売業に金が流れなくなっていることを気にしていたこともあり、脱Amazonを本格的に進めることになりました。

我が家がAmazonで購入しているものは以下のとおり

  1. 書籍(紙および電子)
  2. 物品
  3. Prime Video

家族と話し合いましたが、どうしてもAmazonでしか見つからないものについてはAmazonで買う、ということで合意しています。

その上で、1.については以前から電子書籍紀伊国屋、紙の書籍は近くの書店で買うようにシフトしていますのでこれはこのまま。かつてAmazonで購入した電子書籍はそのまま利用します。

2.についても以前からなるべく実店舗またはAmazon以外の通販で購入するようにしていました。直近では年末の大掃除に向けて換気扇フィルタはAmazon以外では購入が難しいのでAmazonになるでしょう。

さて、3.です。プライム会員を解約し、FireTV Stickで見ていたPrime Videoをやめたのはよいのですが、Netflixを見たいという需要が我が家にあります。Prime Videoだけ解約してNetflixをFireTVで見続けてもいいのですが、ここに来てもうひとつ先を見ようという話になりました。dplayです。

dplayはディスカバリーチャネルが最近はじめたサービスです。もともと我が家ではディスカバリーチャネルの番組をよく見ていますが、dplayでは大量の番組を無料で開放しています(そのうち有料化も考えているらしい)。故Anthony Bourdain氏の"No Reservation"シリーズや、Jackson Galaxy氏の”My cat from hell”の一部が公開されていることから我が家でもdplayを見ようということになりました。さて問題です。FireTVではdplayを見ることができません(2019/11初旬)。

ということで、格安のAndroidTVを買ってみたのですが残念ながら箸にも棒にもかかりません。もともと無理があるのだと思います。安い携帯電話だって4万円くらいします。同じプラットホームのAndroidTVを1万円以下で買おうなんて虫が良すぎました。反応は遅い、途中でクラッシュする、おまけにNetflixアプリが使えない(これは私の調査不足が悪い)。

万策尽きたと天を仰ぎましたが、ふと思い出して試したのがiPadとの有線接続です。

幸い、我が家にはAVアンプがあるため、前面のHDMIに簡単に接続できます。試してみたらあっさり接続できました。dplayもNetflixも、iPadで使えるAVアプリならなんでもTVとAVアンプにつながったスピーカーで楽しめます。はじめからこうすればよかったですね。

 AppleとしてはAppleTVを使ってほしいのでしょうけど、有線でうまくいっているのにわざわざAppleに頭を下げる必要もあるまい、ということでしばらくはこれで行きます。

古さを感じさせない『ブルーサンダー』

映画『ブルーサンダー』をNetflixで見ました。

公開から実に35年経過しており、ストーリーにもアラが多いと言える映画です。とはいえその主題は古くはなっても、古臭さを感じさせないメッセージ性の強いストーリーが印象に残る作品です。

オリンピック開催を目前にしたロサンゼルス市。エアポリスのパイロットであるフランク・マーフィーは、「素行に少々問題のあるベトナム帰りのベテラン」としての地位を楽しんでいます。事件があれば地上部隊を加勢しますが、平時は望遠カメラ付きヘリコプターを使って女性の部屋をを覗くなど、役得に手を出すことに躊躇がありません。そんな彼に市のトップを通して軍からの依頼がまわってきます。超低騒音飛行が可能で、赤外線ビジョン、高感度マイクロホン、ネットワーク機能搭載、視線入力射撃機能付きの最新鋭ヘリ、『ブルーサンダー』のテスト飛行の依頼です。しかし、このテスト飛行は実は直前に起きた市の少数民族保護担当者殺人事件と繋がる陰謀の一部なのでした。

ということで、公開は1983年。世が『オーウェルの1984年』に再注目していた時期でした。この作品では、背景に『少数民族扇動を扇動して暴動を起こさせ、新型ヘリの武力鎮圧能力を市街地で検証する』という軍部の陰謀をおきながら、『テクノロジーによる市民監視への危惧』を重要なテーマとして掲げています。

もちろん主軸はヘリコプターを中心としたかっこいいアクションであり、特撮技術をフルに活かした見どころの多い映画です。超望遠カメラで撮影した、橋の向こうから上昇するブルーサンダーの姿は一度見たら忘れられないでしょう。また、高層ビルを盾にしたヘリコプター同士のガンファイトも、西部劇の歴史のあるハリウッドならではと言えます。

余生をなんとなく生きているだけの主人公が、陰謀を前にした時に正義感を取り戻す、というストーリーも鉄板といえます。

ブルーサンダーの「ささやきモード」は大変奇天烈なものであり、映画のタイトルバックで「この映画の技術はすべて実在のものだ」と表示さた時、世のヘリコプターファンは苦笑したものです。しかしながら、それを除けば、ブルーサンダーに搭載された技術は

  • 赤外線ビジョン→当時から赤外線映像は可能だが、カーテンの向こうの映像を撮ることは今でも無理。ただし、レーダーを使えば壁の向こうの様子に人がいるか否かはわかるようになった。
  • 高感度マイクロフォン→現代ではレーザーマイクロフォンで窓の向こうの会話を聞ける。
  • ヘリコプターから電話→遅くとも90年台中盤にはSMR(日本で言う業務用無線)から一般電話網へ電話をかけることができるようになった。
  • ネットワーク機能→現代では当たり前の技術。90年台後半には日本でもセルラー電話にモデム接続できるようになった。
  • 視線入力射撃→当時から可能

と、それほど的を外していません。ビデオテープの内容を遠隔で消去することは当時は荒唐無稽に感じましたが、今では遠隔データの消去はごく普通のセキュリティ技術です。

ブルーサンダーが描く世界は、上質のSFにおける未来予測のようです。データバンクに個人情報を収めるのが政府だけでなく私企業になった点で、当時考えたよりも悪い未来が来ていると言えるでしょう。

アクションを楽しんでよし、当時の世相を楽しんでよし、と改めて作品の良さを堪能しました。

……テープはマーフィーがガールフレンドごと運べばよかったように思えますが、見せ場を作るためには回り道も必要ですね(苦笑)。