SV650納車

25年乗ったKawasaki GPz900R Ninjaに別れを告げ、Suzuki SV650 ABSを購入しました。本日納車です。

Ninjaについては最近は所有しているだけで乗っているとは言えない状態が長く続いていました。ちょっと気分を変えて乗るぞ!となったのですが、それはそれで以前より取り回しの重さが気になります。もちろんNinjaが太ったわけではなく私が弱くなってきたのですが。

25年乗ると流石にガタが来始めている、ということもあります。割と細かい路地だのアップダウンだのに入り込んでいく私の乗り方が、ちょっとNinja向きじゃないというのは以前からありました。そこでいろいろ考えた結果、買い換えることにしました。重さゆえの安定感やあらゆる状態で右手をひねれば必要な加速を得られると言った安心感は惜しいものの、まぁ仕方ない話です。

さて、新しく我が家にやってきたSV650。ヨーロッパでは下駄代わりとしてたいへん好評だそうです。

乗ってみると、びっくりするほどスリムで軽いです。そりゃそうです。Ninjaが4気筒であるのに対してこちらは2気筒、燃料満載状態で50kgも軽いのですから。乗車姿勢が殿様乗りで、まだ多少の違和感があるのは慣れるしか無いでしょう。

残念なのはリアフックがないことです。なんと、シート下に隠れているストラップを引き出して使うことになっています。これ、10年とか使って大丈夫でしょうかね。積載崩れとかおきたらいやだなぁ。そのうちまたキャンプやりたいな、などウキウキしていますが、この単車は積載が課題です。

私がNinjaという竜宮城で遊んでいるうちに、世の中はインジェクションが当たり前になり、チョークもコンピュータ制御で不要、Suzuki車はイグニッションワンタッチでエンジンをかけてくれるようになっていました。コンピュータすごい。

取り回しの楽になった単車で、今年はもっと外に出て見ようと思っています。

 

 

春が来た

近所の公園に花見に行きました。

我が家は土曜日にしか花見に足を運ばないため、必ずしも桜の時期とはタイミングがあいません。ところが今年は珍しくドンピシャでした。飲酒目的の方だと明日当たりのほうが花びらが散ってよいのでしょうか。

例年、花見に行くのは朝早くで、家族客でにぎやかになる頃には駅で朝食をとっているパターンです。

さて、ソメイヨシノ。毎年同じことを言っている気がしますが、難しいです。そもそも色合いが淡いうえに背景の雲と同系色のため、春を代表する花だというのに写真に撮っても華がありません。

おまけに逆光だわ風に吹かれて揺れるわアップに寄れるところには枝がないわつらいことばかりです。

もっと色を盛れば華やかなんでしょうけどね。

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Pentax K5 & Sigma 70mm DG macro

朝食、買い物、昼食というルートをこなして帰ってくる頃には庭にも日があたります。十年一日のようにチューリップですが、これが咲くと春を実感します。

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Pentax K5 & Sigma 70mm DG macro

いっぽう、鉢植えのネモフィラビオラはそろそろさみしくなってきました。庭の主役も交代です。

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Pentax K5 & Sigma 70mm DG macro

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『運び屋』

クリント・イーストウッド主演・監督・制作の映画『運び屋』を見てきました。主演・監督作は『グラン・トリノ』以来とのこと。流されるように麻薬の運び屋に手を染め、警察を出しぬいて毎月100kg単位の麻薬を運ぶ老人の話です。

クリント・イーストウッドといえばオールドファンには『夕陽のガンマン』『ダーティー・ハリー』といったタフな男のイメージの俳優です。流石に最近はタフな男を売り物にしてはいませんが、その一方でほぼ一貫してメインストリームから外れた男を演じてきた人でもあります。今回の作品でもそういった男を演じます。

主人公のアールは90歳。10年ほど前まではデイリリーの栽培で名声を築いていた男ですが、そんな彼の仕事もインターネットによる花の配送に押しやられ、ついには農場を手放すことになります。家族そっちのけで仕事ばかりにうつつを抜かしていた彼に別れた妻は厳しく、孫娘を頼ることもできません。そんな彼ですが、「おんぼろトラックでアメリカ中を走り回った」「一度も警察に捕まったことがない」「どこから見ても人畜無害」といった点に目をつけられ、怪しいブツの運び屋にスカウトされます。怪しいな、と思いつつも最初の仕事で想像もしなかった大金を手に入れた彼はトラックを新調し、農場を買い戻します。やがて金の力に味をしめた彼は、資金難から閉鎖に至る退役軍人会のクラブに寄付をし、学費が出せなくなった孫娘を援助します。一方、絶対に怪しまれないうえに気まぐれにルートを変えるアルは大量の麻薬を運び続け、やがて組織にとっても警察にとっても重要な人物になっていくのでした。

なんと言ってもこの映画、イーストウッドファンとしては90歳のよぼよぼじいさんをかつてのタフガイがどう演じるかが見どころです。暴力沙汰と直面しつつも力づくで物事を解決できなくなった老人役といえば、やはり『グラン・トリノ』を思い出しますが、『運び屋』のアルは90歳。車からなんとか降りてきてよたよたと歩く姿に仰天しました。

映画の制作は並大抵のことではできません。脚本家、出資者、俳優といった人々の間を精力的に走り回って調停していく仕事はエネルギッシュな人間にしかできない種類のことです。それをやっているイーストウッドがヨボヨボのはずがなく、つまりは於いてなお精力的なイーストウッドが、人生の終盤が近づく中で老人をどう演じるか考えた結果があの演技ということになります。すごい。

アルは感情移入しにくい人間です。彼の人生の良い時期は冒頭の数分で終わってしまいます。デイリリーの栽培にうつつを抜かしていた彼は「仕事に生きた」と言えば聞こえはいいでしょう。しかし、作品を通して浮かび上がってくる彼の姿は「重要なことから目を背けて目の前の楽しいことにだけ取り組む」怠惰な人間です。

アルはデイリリーの栽培で成功し、それ故に愛好家の間でチヤホヤされました。それに没頭することで家族の問題から目をそらし続けました。ブツを言われたとおり運ぶだけでいい金になる仕事などあるはずがないと知りつつ金を受け取ります。そんな金で慈善をしても意味はないとわかっているくせに、クラブに寄付をして友人たちからチヤホヤされることを楽しみます。運んでいるのが麻薬だと知っても運び屋をやめません。そして麻薬を運んだ金で孫の学費を援助します。有り余る金で運びの途中もコールガールを呼び、挙句の果ては麻薬シンジゲートのボスに招待されてのこのことメキシコに渡り、あてがわれた女達と夜を楽しみます。そのくせ、ボスの右腕に「こんな仕事はやめろ」と説教します。

どこにも痛快さがありません。ひたすらに人たらしとしてのアルに、退役軍人会のメンバーや、麻薬シンジゲートの下っ端や、ボスの右腕や、警察官といった人たちがなんとはなしにほだされていく場面が続きます。ラジオで懐メロを聞きながら運転を続けるアル。しかしながら、警察の捜査は厳しくなり、それに応じて組織も暴力的になっていきます。観客はふわふわとしたアルを見守るだけ。

そんななか、ついに別れた奥さんが心臓の病で倒れます。症状は絶望的。アルはしぶりながらも仕事の途中でかつての連れ合いのもとをおとずれます。

この作品は、非常に難しい映画でした。それぞれの場面は楽しく、美しく、演技もストーリーも上質。しかしながら、アルに共感できません。彼は数えきれないほどの人の人生を無責任に破壊している麻薬シンジゲートの構成員であり、その金で存分に人生の最後の時間を謳歌しています。

それでも、最後の最後の筋の通し方が、

イーストウッド映画はこうでなきゃ」

という爽やかなものであった点で、私にとっては非常によい映画でした。とくに取り上げるところのない、何者でもない人間がいかに人生を締めくくるか、そんなものを描いた映画でした。

ところでこの映画のパンフレットは「これぞ映画パンフレット」と言うべき素晴らしい作品ですので、映画を見る方はこちらも是非。

居間のAV AmpをOpenHome化してみた

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先日、思うところあって居間のシステムをOpenHome対応にしてみたところ、大変気持ちよくオーディオ・コンテンツを楽しめるようになりましたので、そのことを以下に書きます。

数年前、マランツ・ブランドの薄型AV Ampを買いました。居間のTVにはこのアンプがつながっており、ステレオ・スピーカーを鳴らしています。薄型TV内蔵のスピーカーは音が貧相なので、このシステムを組んで、いい気持ちで映画を観ることができるようになりました。

DLNAによるシステム

さて、このAV AmpにはDLNA Rendererの機能が搭載されています。そこで、購入当初、ちょっと無理をして実験的に下の図のようなシステムを構築しました。

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DLNAだけで構成したシステム

DLNAは家庭用のネットワーク・システムでオーディオ&ビデオ・コンテンツをサーバーに格納しておき、自宅のどこにいてもAVシステムでそれを楽しもうというものです。DMSはDigital Meida Server, DMRはRenderer、DMCはControllerです。Rendererとは、要するに絵や音を出力する装置ですね。DLNAはビデオにも対応しますが、私がとりあえずやりたかったのは、手元のCDからリッピングした音源を居間でも楽しめるようにすることです。

で、このシステムですが散々でした。当初AV AmpのUIからDMSにアクセスしたのですが、あまりに操作性が悪くて断念。まぁこれは、上図のようにスマホDMCアプリを使えばよいことです。

ところが、これも使いにくいのです。一番の問題はDMCのアプリで、アルバム一枚演奏が終わるまで、DMC役のスマホの電源を切れませんし、アプリをバックグラウンドにすることもできません。

要するに常にDMCアプリの面倒を見て置かなければならず、話になりませんでした。

OpenHome

最近になってOpenHomeをというものを知りました。

これは、DLNAの良い所をつまみ食いして、悪いところをただしたようなシステムです。OpenHomeにはいくつか特徴がありますが、最大の特徴は次の2つです。

  • ギャップレス再生が可能
  • プレイリストをRendererが持つ

2番めのものは、ようするにアルバムの再生を指示したあとは、寝っ転がってスマホでネットサーフィンをしようが、雑誌を読もうが好きにできるというものです。考えてみればリラックスして音楽を聴くなど当たり前のことなのですが、DLNAにはできませんでした。

さて、それはいいのですが手元にOpenHome Rendererが無いのでは話になりません。Controllerはスマホアプリを使うにしても、Rendererが無いと音が出ません。

よくしたもので、DLNA RendererをOpenHome Rendererに化けさせるブリッジ・ソフトウェアがフリーで配布されています。Bubble UPnP Serverというソフトです。このソフトはControllerからOpenHomeのプレイリストを受け取り、そのリストに応じてDLNA Rendererに再生指示を出します。ですので、手持ちのDLNAシステムに1要素追加するだけでOpenHomeシステムを構築できます(下図)。なお、OpenHome ControllerとなるアプリはTEAC HR Streamerを使ってみました。蛇足ながら、DLNA RendererにはAmazon Fire StickのアプリであるAirReceiverを使いました。単に、今はAV Ampをネットに接続していないからです。

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Bubble UPnP Serverを使ってOpenHome化したシステム

Bubble UPnP Serverは試験的にUbuntu Desktopを使っているPCに入れてみました。設定は簡単ですし。コントローラの使い心地もまぁまぁです。

Bubble UPnP Serverは、Windows / Linux / MacOS版が提供されており、Linux版はRaspberry Piでも動作します。このご時世、どこのご家庭にも使わなくなったRasPiが放置されていますので、こんなふうに役立ててみるのも手でしょう。

OpenHomeについて

OpenHomeに関しては逆木さんの詳細な記事を参考にしました。

av.watch.impress.co.jp

kotonohanoana.com

ThinkPad x230の互換バッテリを購入した

ThinkPad x230は購入から6年ほど経過しました。この間、結構な頻度で使っています。おそらく3日に1度以上は使っていると思います。

流石に電池がヘタってきました。6年も使っていれば仕方がない…とは言えないんですよね。だってThinkPadですよ。省電力マネージャを駆使してこの6年間、バッテリ充電量を80%くらいに抑えてきたのです。意図しない完全放電も2,3回です。へたるなんて納得できません。

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セルバランス問題のようです…

セルバランスは理屈の上では外部から強制的に放電量を揃えてやれば解決するのですが、何分ThinkPad x230のバッテリは強敵です。海外まで検索してもバッテリパックを綺麗に分解した写真がありません。セルは健在と思えるだけに残念ですが諦めるしかありません。

というわけで互換バッテリを購入しました。

WorldPlus バッテリー LENOVO ThinkPad X230 X230i X220 X220i X220s 対応 6セル

WorldPlus バッテリー LENOVO ThinkPad X230 X230i X220 X220i X220s 対応 6セル

 

 Lenovoの純正にしようかな、とも思ったのですが流石に値段が3倍近く違うと躊躇します。レビューにビクビクしながら購入。最初は充放電の様子が安定しませんでしたが、完全充電と完全放電を2サイクルほど行ったあとは落ち着きが出てきました。

11月21日に80%設定で充電したあと、5日で2%程度充電量が減りました。ちょっと放電量が多いようにも思いますが、もう少し様子を見てみましょう。

ホームグループが無くなった

自分のPCのWindowsを再インストールしたので、家族のPCのホームグループに再接続しようとしました。ところが、できません。

ホームグループはwindowsの機能で、家にある家族のPCに接続されたプリンタを自分のPCから使う、といったことが簡単にできます。ここ数年この方法でそこそこうまくいっていました(トラブルもありましたが)。

が、そのホームグループがないのです。ホームグループの設定方法をネットで検索しても、Windows10にそのための設定がありません。おかしいな、と検索すること数分。しびれを切らした家族が

「私が印刷する」

と言い出しました。これは会社では起きない問題です。家族のPCの管理責任は私にありますが、与えられる時間はほんの少し。勝手にOSの設定が変わるようでは困ります。

結局、自分のPCに戻って検索した結果がこれ。

  ホームグループは Windows 10 (Version 1803) から削除されました

がっくりです。勝手に変えられると困るんですよね。しばらくプリンタは使えそうにありません。