「またおもちゃ買ったのかよ!」と罵声が聞こえてきそうです。はい買いました。
Lenovo Notebook ThinkPad X100eシリーズ 11.6インチワイド液晶 ブラック 287637J
- 出版社/メーカー: Lenovo
- 発売日: 2010/01/29
- メディア: Personal Computers
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以下、感想をいろいろ。
画面
10.1inchi 1366x768ということで、少し字が小さいのではないかと懸念しましたが、そんなことはありませんでした。十分な大きさです。まだ、IdeaPad s10eの1024x576から縦に200ピクセル増えたため、作業領域が広がって快適になりました。サブ用としては十分でしょう。
発色は悪いです。とくにハイトーンが潰れぎみで、ある種の検索エンジンでは検索窓が溶けて見えなくなってしまいました。
一方、アンチグレアがきちんと施されているため、文字は読みやすいです。
発熱
あちこちで言われていることですが、このPCは発熱が非常に激しく、パームレストからキーボードにかけてかなり暖かくなります。人によっては不快で耐えられないかもしれません。右側の排気口からもかなり熱い空気が出てきます。
Windows 7 Home Premium 32bit
上にも書きましたが、Windows 7 Home Premiumが搭載されています。ラップトップ機のような閉じたコンピュータでは、64bit化による互換性問題の影響を受けにくいと思うのですが、Lenoveはそうは思っていないのかもしれません。一方Windows 7 64bitはディスクキャッシュが見事に効いて、アプリの2度目のロードに貢献します。いろいろな意味でラップトップ向きだと思うのですが。
Home Premiumは暗号化ファイルシステムに完全対応していませんので、外出時には不安があります。IdeaPadよりも突っ込んだことをやることになりますので、ProfessionalにUpgradeするつもりです。
キーボード
ThinkPad原理主義の方*1から深い懐疑の眼差を向けられたキーボードですが、同様な構造をもつ他社のPCとは天地の差があります。親指が当たるキーには緩い凸が、それ以外の指が当たるキーには緩い凹が施され、キーの位置を指が覚えやすい構造になっています。また、右手のパンクチュエーション用のキーは幾分狭くなっていますが、IdeaPadのそれほどひどくはありません。画面がワイド液晶になった分、キーボードは広くなりましたので全般的にはIdeaPadと比較にならないくらいよくできています。サブPCとしては十分です。
パーティションサイズ変更
Ubuntuをインストールするために、Windows7のパーティションサイズをgpartedで変更しました。580sで同様な操作を行ったときにはWindows7が起動しなくなったため今回も覚悟していたのですが、実にあっさりと再起動しました。580sのときにはUbuntu 9.04、今回は10.04のgpartedを使用したことが理由かもしれません。あるいは580sのブート方式が若干違っているのかもしれません。
Ubuntu 10.04で苦闘
昨日買ったPCですが、今に至ってもUbuntu 10.04を動かすに至っていません。ログオンまではいくのですがその先でフリーズします。原因は不明です。ネットで調べても同様な問題は報告されていないようです。