涼しげな都うちわ

仲人をしてくださった方へのお中元を選びに横浜の高島屋に行ったおり、うちわの展示即売を見かけました。私はそれまでしらなかったのですが、左右非対称の都うちわと言うものです。加藤照邦という職人さんがその場で販売なさっていました。
デパートのほうはお中元や父の日のプレゼントを当て込んでのことらしく、中には1万円を超えるものがあります。さすがに1万円は無理としても、この年になると身の回りのものでささやかな贅沢をしたくなります。で、4000円のものを買い求めました。

柄の部分をひっくり返すと千鳥に見えるようになっています。買ったのは写真の通りトンボ柄で、これは加藤さんによると浴衣地だそうです。ほかにも手ぬぐい地のものもありました。こういった涼しげな柄のほかに、なかなか粋な細工のものもあります。
たとえば、埼玉ロケーションサービスで検索できるサンプル写真は、おそらくこの方の作品です。表の紙を丸く切り抜き、現れた竹の骨を虫かごに見立てて裏に蛍の絵が書いてあります。ほかにも、キリギリスなど、涼を感じさせる虫の絵と、季節感溢れる柄の組み合わせがありました。
このほかにも
ゆっくり扇いでもたくさんの空気が動くので、とても涼しくなります。この夏はこれで乗り切るぞ!。

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