正月明けにそれまで使っていたスマホのNexus 5xが動かなくなりました。
代わりにASUS Zenfone 4を購入したのですが、これのカメラが良くない。まずHDRで明るい領域の細部が潰れます。そしてなにより、食べ物がおいしくなさそうに写ります。
デジタル一眼レフを持って歩かない局面では、スマホで写真を撮ります。が、せっかくの食べ物の写真が不味そうでは意味がありません。
がっかりしていましたがGoogle フォトの編集で解決できることがわかりました。
編集機能はGoogle フォトで写真を表示したさいに右上に現れます。下のスクリーンショットでは左から2番目のスライド・ボリュームのアイコンがそれです。
このアイコンをクリックすると、編集画面に移り右側に下のスクリーンショットのようなパネルが現れます。この中の「自動」を押すと、勝手にそれなりのクオリティに変更してくれます。
どんな技術を使っているかはわかりませんが、私がやった限りでは「うーん」という出来の写真をまずまずにしてくれます。SNSには十分でしょう。
ちなみに、変更後に写真本体をクリックしてマウスボタンを押しっぱなしにすると、押しっぱなしの間だけオリジナルの写真が表示されますので、仕上がりを比較できます。
さてそれでは、Google Photoにより美味しそうになった、楽しそうになった写真をご覧ください。
まずは空港ラウンジの食事。上がオリジナル、下が自動調整。
次は機内食。同じく上がオリジナル、下が自動調整。
最後は風景。同じく上がオリジナル、下が自動調整。
だいぶ印象が変わります。Andoroidのphotosにも同じ昨日があるかもしれませんので、そちらも試してみます。ちなみに写真はイスラエル出張からのものです。