Vista, 7, LTS

GEB本じゃなくて。
空き領域に、Windows 7 64bit RC1に続いて、Ubuntu Linux 8.04 LTSをインストールしました。Ubuntuはここ1年以上、VMWare上でLinuxを使うときの私の標準環境になっています。組み込み用RTOSの開発がUnixベースであるため、一つLinuxを持っていた方が便利なのです。
最近、いじっているプロセッサのデバッグ環境が良くなってきたため、USBデバッガをつないでみたのですが、あまりに遅いのでVMWareを疑い、HDDにUbuntuをインストールしてみました。結論ですが、USBの応答は幾分早くなりました。ただし、グラフィックスは依然Windowsでの作業に比べてもっさり感は否めないです。Vistaのほうが快適です。何か理由があるのかもしれませんが。一応グラフィックス・ドライバはATI/AMD製だしなぁ。
インストーラの頭がいいのは助かります。何もしなくても、勝手にWindowsブートローダーを検出して、Grubのmenu.listに組み込んでくれました。簡単簡単。
Windows 7の場合、VMWareで使うより、ずっと軽くなりましたのでスタンド・アローンで使うメリットがあります。というか、RC1を使うのはテスト目的なので、VMWareで使い続けてもあまり意味はないですね。Ubuntu Linuxの場合、逆に実PCで使うと、ホストWindowsに自分で作り上げた便利環境を使えませんし、スナップショットも取れないですし、あまりメリットを感じません。もっとも、一部USBが厳しいソフトでは実PCで使わざるを得ませんが。

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