mx姐さんのBlogで占いの話

もうかれこれ10年ほど前の話。秋葉原の部品屋で用を足して、本屋に行くために神保町へ歩いていました。で、駅前でつかまったわけです。線の細いめがねの若者に。
「すみません、手相を見させてください。占い師の勉強をしています。」
「いえ結構です。ちょっと、待った。勉強?じゃ、見せるよ。」
「ありがとうございます。ちょっと失礼…あなたはお腹が悪いですね」
「えっ、ちょっと見ただけでそんなことがわかるの?!」
ぎょっとしました。占いなんてち〜っとも信じていなかったのに、よもや一目見ただけでそんな深刻な弱点を見抜かれるとは。お腹の悪い格好でもしていたか?
「わかります。親指の付け根の肉の部分。この部分に血管が出ている人はお腹が弱いのです」
それは占いじゃねぇ
占いなんてち〜っとも信じてません。

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