タイトルにはあまり意味がありません。昔、イエス玉川が泥棒をしてつかまったときの言い訳として紹介していました。「私は泥棒の勉強をしているのです。学問の自由は、憲法によって保障されています。」
id:robanomimi:20050513
ちょっと古いですが、robanomimiさんのところのコメント欄でうぐいすが鳴く練習をする話がでています。学生のときに研究室で飼っていた鈴虫を思い出しました。この鈴虫、バイト先の塾長に分けてもらっていたのを学校に持ち込んで私が飼っていたのでした。プラスチックの小さな虫箱に土を引き、適当に雑草を植えて鈴虫を放しました。餌はサラダを食い残してやるほか、学食のおばちゃんを拝み倒してもらったいりこなど。
さて、学部内の掃除のおばちゃんたちの間で評判になった我が鈴虫ですが、やがて大きな音で上手に鳴いているのは一匹だけで、残りはすごく下手であることに気づきました。じっと見ていると、一番上手なやつはほかのが鳴こうとすると邪魔するんですね。弱い鈴虫は練習を始めるとすぐ邪魔されてちっとも上手になれません。
まるで少女マンガ…
ま、縄張りを確保したい鈴虫の気持ちもわかりますので早速木切れを拾って入れてやると、それを境界線としてもう一匹がきちんと練習できるようになりました。学び舎と思えない大音量で鳴く鈴虫。
教授ににらまれました(^^;
結局私が手を出したとはいえ、鈴虫の世界でも「自由と権利」は「不断の努力によつて、これを保持しなければならない」いうお話。
