我慢ならねぇ

すると、毎秒約30回転以上の速さでまわすと、振動の力が一時的に重力と等しくなり、回転軸が45度前後になった時にわずかに卵が宙に浮くと分かった。計算では跳ぶ高さは最大約0.1ミリ、浮上時間は0.02秒以下と出た。

それは日本語では宙に浮くとは言いません。跳ねるといいます。振動させればものが跳ねるぐらい、猫だって知っていそうなものです。
この話で本当に重要な情報は、卵状の軸対称で摩擦のない物体でも振動が発生するかどうかですが、それが欠落しています。流体力学云々と書いていますが、強い乱流下に置かれるとどんなものでも振動します。まさかこの慶大教授はそれを知らないのでしょうか。
卵よりそっちの事実関係のほうが気になります。

/* -----codeの行番号----- */