中国問題

内国報道というやつ

少しだけ、ほんの少しだけ冷静に見てみるテスト。

新華社通信伝とのこと

外相会談後の日本側説明によると、町村外相は「日本の歴史認識は日中共同宣言、日中平和友好条約、村山富市首相(当時)が発表した談話(95年)のとおり。日本は過去の戦争を厳しく教訓として、受け止めている」と語った。新華社の報道はこの部分を「深い反省とおわび」と位置づけているとみられる。

非常に好意的に解釈すると、新華社通信の報道は都合のいい捻じ曲げです。反日運動を沈静化する目的かと解釈する向きもあるようですが、内国統治のために隣国を悪者に仕立て上げ、風向きが怪しくなったら今度は内国統治のために隣国を腰抜けに仕立て上げますか。

暴力

警視庁富坂署は、中国で連日行われている反日デモ反発する嫌がらせの可能性もあるとみて、器物損壊容疑で捜査している。

まだ何もわかってないのですから、是非「反日デモ同調する嫌がらせ」の線も捨てないでください。いずれにせよ、誰が犯人であっても早急に逮捕し、法に基づいて処分することを願います。日中友好など無駄という価値観には同意しますが、市民による暴力は許されません。

国辱

この手の話は本当にうんざりします。逆探でもおとり捜査でも何でも使って片っ端からしょっ引くべきです。
たとえ国家間問題についてどれほど苛烈な主張をしていても、国内にいるその国の人たちには隣人として暖かく接するのが文明国の国民というものです。こんなことをしていい気になっているやつらには、自分が犯罪者であることを痛い目にあわせてでも思い知らせるべき。

やりすぎ

熱くなりすぎといわれようがどうしようが、今回の件は日本に非はないのですから折れる必要がないのは当然です。必死でまとめようとしている町村外相が問題です。こちらからまとめる必要はありません。そもそも今回予定通りに訪中したのが間違い。

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