江戸鳥類大図鑑

今日は書評の紹介です。
日経サイエンスを読まないのはもったいない」
と、私は思うのです。何しろ毎月必ず何かしら知らないことが掲載されています。中学か高校生のころに読みはじめて、そのころに比べて物理学の解説が桁違いに難しくなっているのは少し残念ですが、物理学が進歩していますから仕方ないですね。それにしても、天文学や生物学など、毎月毎月楽しい記事ばかりですよ。
仮に日経サイエンスの記事が気に入らないとしても、その書評欄だけは騙されたと思って毎月読んでもらいたいものです。1ページ1冊の単独の紹介も楽しければ、5冊まとめて紹介する読書日記もなかなか。自然科学系の本が次々紹介されるので、気をつけないと財布がすっからかんになりかねません。
さて、今月紹介されていたのがこれ

江戸鳥類大図鑑 THE BIRDS AND BIRDLORE OF TOKUGAWA JAPAN

江戸鳥類大図鑑 THE BIRDS AND BIRDLORE OF TOKUGAWA JAPAN

江戸時代に成立した観文禽譜の図と解説に、現代の分布図や分類を追加した本とのこと。800ページ越。なんと34000円ですが、刊行までの労苦を考えれば適正な値段かもしれません。今ならAmazonのUsedで24000円からで買えます。雨の日の観鳥に1冊いかがですか、id:Tpong師匠。
追記:
リンクをたどっていて見つけました。たしかに引用されている絵はいかにも動き出しそうです。

堀田正敦の描く鳥たちは私の図鑑のイラストに関する常識を超えて今にも動き出しそうな、鳴き出しそうな、飛び立ちそうな気配を漂わせている。

日経サイエンスの書評によれば、作図者は不明のよう。