- 「壊してもいいのよ、あなたのせいじゃないのよ」
- 「勉強ができなくてもいいのよ、人生はそれだけじゃないのよ」
- 「挨拶しなくてもいいのよ、性犯罪者かもしれないのだから」
- 「万引きしてもいいのよ、人生はそんなものよ」
- 「親を殺してもいいのよ、悪いのは社会なのだから」
- 「脱税してもいいのよ、あなたを選んだ国民が悪いのだから」
価値の相対化に頭の先までどっぷりつかった日本人にとって、おされガジェットと開発者集団Appleを率いるSteve Jobsの厳格さは実に鮮烈に写ります。
- 異教徒の言葉を話してはいけない。Flashを話すやつは我々の敵だ!
- 異教徒と交わりを持ってはいけない。Andoroidと手を組む奴は我々の敵だ!
- 姦淫に手を染めてはいけない。エロアプリを開発する奴は我々の敵だ!
「Hey Yo!、俺の兄弟を紹介するぜ。最高にクールでアップな "Big Brother" がアップルストアで今日から watching you!」とでも言い出しかねない勢いです。
かつてIBMやMicrosofotが自由の敵として多くのコンピューターユーザーから敵視された時代がありました。Appleにもそんな時代が来るのでしょうか。Appleを閉鎖的であると嫌い抜いていたFSFには先見の明があったのかなぁ。