再びリハーサル

午前三時から降下開始、現在上空数百メートルで降下中。(以下、上から下に時系列)

14:55

はやぶさは降下を止めて上空100mでホバリング中です。この後、予定ではさらに降下するか水平移動するはずです。

ミネルバ放出

http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2005/11/post_41fc.html
松浦氏のBlogによると、15:08にミネルバ*1放出コマンドを送信したとのことです。コマンドは15~20分ではやぶさに到達し、はやぶさは自律的に降下を再開、コマンドは16分ではやぶさに到達し、その時点でミネルバを放出するとのこと。

科学データ

松浦氏の上記記事によると結局こういう話。だそうです。

なお、DSN利用に当たっては、はやぶさが取得したデータを他国よりもアメリカのサイエンティストに優先して提供することでバーター取引が成立している。

しかし、それは納税者に壁紙程度の画像も見せない理由になるのかね。

タッチダウンシ・ミュレーション

松浦氏のBlog経由。

はやぶさ到着後の表面観測の結果、、イトカワの表面は想定よりごつごつしていることがわかりました。これに基づいて計算をおこなったタッチダウンシ・ミュレーション結果が動画として公開されています。地形が荒い場合でも、タッチダウンの瞬間に試料採取ホーンがぐにゃりと曲がって力をそらす様子が良くわかります。
また、最悪の場合、太陽電池パネルの破損を避けるためにはやぶさ自身がタッチダウンを中止する様子のシミュレーション結果も見ることができます。

ミネルバ解説

堅苦しいですが。

ちょっとしゃれたクッキー缶が超スローモーションで跳ねていくところを想像してください。
太陽電池駆動のコメツキムシ。

ミネルバ放出を確認

松浦氏のBlog

すでに接地したであろうとのこと。

ミネルバが着地するかどうかは不明

どういうわけか、はやぶさが上昇に転じてかなり経ってから放出されたようです。上昇に転じる瞬間か、その前に放出するようにプログラムしておけばよかったのに。ミネルバの運動速度がイトカワの脱出速度を超えている可能性もあるとのこと。

*1:はやぶさが搭載している探査体。イトカワ表面を移動して観測を行い、データをはやぶさ経由で地球に送る。

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