あれこれ

宇宙ネタは星の情報.jpより。

ペンギン

JR東日本Suicaのイメージとして使っているペンギンのフィギュアです。ネタ元はやじうまWatch

パノラマ

おろしゃ国恐るべし。35mmフィルムのパノラマ専用カメラが4万円とは。
3ページ目の一番下にある木の写真を見てエッシャー作品を思い浮かべました。平坦な空間を湾曲した空間に写像したエッシャーと言う人は、どういう感性で世界を見ていたのかなと思います。晩年の極限を描いた作品群が好きです。面積が0へと収束していくパターンが平面を無限個に分割していくやつ。
あ、話がそれた。

宇宙帆船

極めて薄い膜に金属を蒸着し、半径数百メートルから数キロメートルの帆を展開すると、太陽からの風を捕らえて宇宙船を加速することが出来ます。これがソーラーセールです。アーサー.C.クラークのSF「太陽からの風」に、ソーラーセール宇宙船に乗ってレースに挑む男たちの姿が描かれています。いよいよ帆を張るところまで着ましたか。
記事にはいくつか誤解があるようです。

ソーラー・セールを備えた宇宙船の場合、動力源が不要で、燃料を貯蔵しなくても済む。そのため、はるかかなたの目的地を目指す際に、従来の宇宙船のように月や他の惑星の重力を利用して加速する「スイングバイ」を行なう必要もない。

打ちっぱなしのメッセンジャーならともかく、スイングバイが必要になる場合は多くあります。スイングバイを使うほうが短時間で目的地に到達でき、その結果、故障の前に目標を達成できるようになります。スイングバイをするには操縦がひつようになり、操縦のためには帆を操る動力が多少とも必要です。また、惑星探査なら現地入りしたときに減速が必要になります*1
なんにせよ、夢のある話です。

ハッブル15周年画像

確かNASAが打ち上げた無人人工天体の中ではもっとも長命でもっとも高価なものだったはず。これが打ち上げられてから、突如として天文学の観測面が進歩しました。いまや宇宙天文台ハッブルだけではないですし、地上には大気の揺らぎを補正できる大望遠鏡が多く現れました。それでも、大気の揺らぎ0での観測は多くの成果をたたき出してくれます。
ハッブル宇宙天文台はいつも予約でいっぱいですが、まれに時間が空くと、その時間を使って一般向けの美しい写真を撮影しています。それらがハッブル・ヘリテージとしてまとめられ、美しい写真が公開されています。原文は英語ですが、日本語による解説サイトもあります。

*1:太陽光で減速するアイデアもあることはありますが

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