異文化の接点

2004-09-19 - とりあえず研究日記(仮)においてid:v4641sgrさんが異文化と接したときの戸惑いともなんとも言えない感触を書いていらっしゃいます。私などあっさり興奮して「面白いな」と平板的な見方に縮退してしまうのですが、v4641sgrさんはいつもの淡々とした語り口で視点を変え、視野を変えしながら掘り下げていきます。
フランス人との間でお互いに「日本とチリは違うか」「フランスとチリは違うか」を話した最後の一節

さらに、ではどっちが好きか、と尋ねた。彼はちょっと困った顔をした。周りはぎゃーぎゃー騒いでいて、隣に座っていても大きな声を出さないと聞こえない。数秒考えて、彼は「少なくとも、今この場では、こっちの方がいい」と言った。そう言えばこの時最初に話しかけて来たのは彼だった。

など読むにつけ、改めて「この日記はいつ出版されるかな」と楽しみになります。特に今日の話は読みがいがあったので、id:v4641sgr:20040917に対してコメントするタイミングを逃してしまいました。仕方がないからここに書いておきます。
「お返しに平日朝10時から宴会を開いてはいかがでしょう」

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