聖エイダン教会問題はたやすくない*2

リック・ホランド
専任記者*1
ブルックライン市は地域開発*2のために連邦*3から200万ドルの予算を取得する予定だがその4分の1は聖エイダン教会用としてボストン大司教*4に与えられる。
この予算の割り当ては、誰一人として元教会の土地を開発から保護したり市民に開放してくれと望んでいないと考える反対市民*5を怒らせている。
5月11日の公聴会*6で行政委員会*7により審査される計画書によれば、地域開発予算のうち50万ドルがフリーマン・ストリートの聖エイダン教会の保護のための地役権*8に支払われる。保護のための地役権を取得することによって教会の前庭部分を開発から保護し、土地を公共のものとして確保できる。
聖エイダン教会の教区には、ブルックラインに住んでいた頃のケネディ家も所属していた。教会の建物はボストン大司教区が教会の閉鎖と売却を決定した時点で解体が予定されていたが、草の根運動によって成功裏に保存されていた。
教会の建物部分は9戸のアパートに改築される予定で、教会のぞれぞれの部分は50室の手ごろな部屋を供給できる*9
以下略。(BROOKLINE TAB, APRIL 8, 2004)

*1:STAFF WRITER : 編集部付の記者という意味かと思われる。つまりフリー・ライターも書いているということ

*2:community development : 地域開発、というと少し表現が違うか

*3:in federal dollar : 連邦の予算からという意味と思われる

*4:archdiocese of Boston : ボストン大司教

*5:ciritcs : 市制に批評家というのも変なので反対市民とした

*6:publich hearing : 公聴会。なぜ日本ではヒアリングというのですか?

*7:Board of Selectmen : 行政委員会。"Selectman"はニューイングランドの都市の行政委員

*8:conservation easement : 保護するために土地の権利を取得するのか?

*9:The church building itself will be converted into 9 marketerate condominums, and separate structures of site will provide 50 affordable units. この部分わかりません

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