設定を保存する

1CD LinuxであるKnoppixの特徴は、ハードディスクにインストールせずに使えることです。必要な設定や何かは全部CDにコピーされていますので、Windowsが入っているハードディスクをいじらなくていいのです。
ですから、何かあっても電源さえ切れば何事も無かったかのようにCDから再び起動できます。これはうれしい。
しかし裏を返せば、これは何一つ設定を保存できないということです。たとえば、ブックマークや壁紙の設定といった細かい好みすら保存できず、CDから立ち上げるたびに再設定です。もともと日常業務でバリバリ使うことを考えて開発されたものではないとはいえ、ちょっと寂しいですね。私の場合は左手でマウスを使うので、この設定を毎回忘れられるのも痛いです。
そこで、Knoppixには「継続的なディスクイメージ」という機能が追加されました。これを使うとUSBメモリにブックマークや壁紙、マウスの設定などを保存してくれます。

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SuitSat-1

しゃれとしては面白いんですが、なぜ宇宙服なのかがわかりません。

生命維持装置のバッテリーを使ったのかな?と思ったのですが、NASAの発表によれば、バッテリー3個を宇宙飛行士が装着したとのことです。はずしていた奴?*1
国際宇宙ステーションがごみ捨てのときにしゃれでxSatを放出してくれるのなら、世界中の宇宙関連施設から知り合い*2の宇宙飛行士に「ちょっと、これ、ついででいいから投げてきて」と、記念以外に何の意味もないトランスポンダーが山と持たされたりしてね。
で、なにかの記念にばらばらと宇宙から投げられるわけですよ。棟上げSatみたいな感じで。60年くらいすると*3、「ちくしょう、ノリでごみをばら撒くなっつーの」とかデブリ拾いのお兄さんが毒付いたりして。で、その人が木星行くんで、poorSatsは奥さんに捨てられると。
いや、意味のあることならいいです。ニッチな観測とか。でも村おこし町おこしで夢と称して莫大なエントロピーを地球に追加するのはどうかと思う。

*1:ここまでは技術的疑問

*2:の知り合いの知り合いの知り合い…

*3:SuitsSatは低軌道なんですぐ大気圏に落ちるとのこと

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