デフラグソフトを使ってみた

Windowsは長く使っているとファイルがどんどんとっちらかっていきます。ユーザーから見ると一つのファイルでも、PCの中ではバラバラにされていくからです。バラバラになること自体はデータの破壊などといった問題とは無関係ですが、散らかった部屋と同じでファイルもバラバラになっているとあれこれ時間がかかるようになります。ファイルが分断されてバラバラになっている状態をフラグメンテーションといいます。
フラグメンテーションを解消するソフトを「デフラグソフト」と呼びます。
デフラグソフトはWindowsファミリに標準で搭載されています。Vistaにも搭載されているのですが、いまいち性能に納得がいきません。特に休止からの復帰に時間がかかるのはそのためではないでしょうか*1
そういうわけでサードパーティー製のデフラグソフトを入れてみました。PowerX PerfectDisk 8 Pro シングルライセンスの体験版です。代理店の製品ページからダウンロードしてインストールしました。
結果を言うと、休止からの復帰時間は短縮されませんでした。が、アプリケーションの起動時間は目に見えて短縮されました。休止からの復帰もかなり静かになっています。快適に使い続けるために購入するかもしれません。体験版は1ヶ月間無料で使えます。ディスクのアクセス速度が気になってきた方は試してみてはいかがでしょう。
ところで、我が家のマシンには2GB搭載しています。これが以外にあっさりとスワップを始めることに気がつきました。安くなったことですしメモリを増設するか思案中。

*1:詳しくは省くが、「違う」という考え方もある。

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