靴脱げ

パプアニューギニアのソマレ首相が激怒しています。

オーストラリア東部のブリスベーン空港を経由して帰国する際、同空港で保安検査員から靴を脱ぐよう求められた。首相は帰国後の28日、国内のテレビで「靴の中には何もないと言った。われわれの地域の指導部への侮辱だ」と怒りをぶちまけた。

国家元首なのだから、相応の扱いをせい、下郎めが。というところなのでしょう。短気な私としてはわからないこともありません。しかし政治家であれば、
「はっはっは、ここはセキュリティが厳重だねぇ。いいでしょう、安全には協力しないとね。ほら、記者の皆さんも脱ぎたまえ。」
くらいのパフォーマンスができても損はないかと。あ、記者がいなかったのかな。

謝罪がない限り、オーストラリアからの支援受け入れを凍結すると発表、外交問題に発展している。

…これ、相当高度な外交戦術だぞ(笑)。

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