大槻教授という人は、もう終わってるんじゃないか

なにを今更、と突っ込む人も居るでしょうけど。
今年も嫌々見せられた(w)、タケシの超能力宣伝番組での大槻教授は、めちゃめちゃでした。番組を見ていて思ったのですが、この人はたぶん、初期に自分が得た直感を正しいと信じて、ぐいぐいといつまでも粘り強く押し通す力のある人です。研究の分野において、いつ結果が出るかわからない対象に粘り強く当たれる力は、十分才能と言えると思います。ただし、私が見た感じ、この人には途中で引き返す勇気というか、途中で「自分は間違っているかもしれない」と省みる賢さがないように思えます。だから最初の直感が間違っていると、あとはぐだぐだと愚にも付かないことを繰り返す。
超能力の信者と同じだろ、と揶揄されるのも仕方がありません。ソエジーと同列に並べちゃかわいそうだけど。
とりあえず、今日の番組で教授が放言していた月のミラーについてはこちら。

the Apache Point Observatory Lunar Laser-ranging Operation
大口径の望遠鏡を使って、これまでより高い精度で月までの距離を測ろうという計画です。2006年頃作られたページ。
McDonald Laser Ranging Station
月や人工衛星との間のレーザー測距施設です。2000年頃のページで、デッドリンクが多いですが、はっきりと月との距離測定について記しています。

そもそも番組中のミラーに関する発言も意味不明でした。
「ミラーを、月に置いてきました。距離を測りました。そりゃ結構。だけど、その後どうなったの」
って、距離を計測できたらそれで置いてきた証拠になるはずですが。研究が継続していないと、大槻教授の頭の中では歴史的にも無かったことになるのでしょうか。
なんにせよ、素人の私が検索しただけでポロポロっと資料が引っかかる研究です。それを全国ネットの番組で「誰も何も」言っていないと言ってのけるこのセンセイは、この先大丈夫かねと思った次第です。
大丈夫じゃないよね。