GX200のマグニファイアはかなり残念

きょう、店頭でGX200を触ってきました。
で、びっくりしましたが、MFモードにしてmenuキーを長押しすると、画面の中央付近が拡大されます。
「なんだ、あるんだ」
と、思ったのですが…実はこれ、表示部分を拡大しているだけです。拡大は当たり前と言う無かれ。対象画像を拡大するのではなく、表示を拡大しています。46万ドットの液晶画面表示をそのまま拡大しているので、ピンボケがひどくなったようにしか見えません。これでピントの山を探るなんて夢のまた夢です。実際、店頭のポップの文字で探ってみましたが、あほらしくて途中でやめました。AFで撮影すると鮮明に写る文字も、MFの拡大表示では文字はずっとぼけたままです。何のための拡大かわかりません。
古い知識とはいえ、イメージセンサの動作原理は知っているのでなぜこうなるかも知っています。が、対策が無いわけじゃないのです。工夫すればものすごく鮮明な画像を表示できるのです。
いろいろとかっこいいことが言われているカメラですが、こんな「とりあえず機能があります」的実装があるのをみて、かなりがっくりしました。

飴に虫を入れたら琥珀にしかみえないはずだ

タイトル読んだだけで笑いました。

べっこう飴はきれいだ。少しなめて口からだしたべっこう飴がとくにきれいだ。そしてべっこう飴は宝石っぽい。とくに琥珀にそっくりだ。あれだけ似てるんだから、べっこう飴の中に虫とかが入っていたら、それはもう琥珀にしかみえないのではないだろうか。

琥珀にしか見えないというか、圧力をかけて1億年ばかり放置しておくと限りなく琥珀に近づく思います。近づかないか。

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