火星のクレーター

火星のクレーターに初めて、日本人の名前がつくことになった。大阪市プラネタリウムの名解説者として知られたアマチュア天文家の故・佐伯恒夫さん(1916〜96)にちなみ、大型クレーターの一つが「Saheki」と命名される。今年8月にある国際天文学連合(IAU)の総会で正式に決まる。

佐伯恒夫さんは、火星を精力的に観測した方との事。調べてみるとアマチュア向けの観測ガイドなども執筆されたようですが、絶版です。スケッチが多数あったとの事。
天文学にはまだアマチュアの協力が欠かせない分野が多数あるので、こういった功績が認められるのはプロ・アマ双方にとって喜ばしいことでしょう。id:ugemさんによると、Sahekiクレーターの直径は85Kmとのこと*1

*1:id:ugem:20060109:p2

面白い!

同じニュースの表現方法がメディアによってまったく異なる例です。引用はしません。そのうちサーバーから消えますから旬のうちにお楽しみください。

共同通信
"首相、責任初めて認める 堀江容疑者支援で"
読売新聞
"「堀江応援」首相が発言修正「不明と言われれば…」"
時事通信
"メディアに責任転嫁=ライブドアの堀江容疑者支援で開き直り−小泉首相"

時事通信は姿勢が明確で実によろしい。今後もメディアのかがみたるべく、ゆめゆめ中立などと口走らないように。

/* -----codeの行番号----- */