Twitterに公開された罹患レポートが非常に示唆的でした。
新型コロナに罹患したレポートを漫画のかたちにして残しておきます
— ビフィダス『交わりの宿』発売中 (@nnrmsys) 2021年9月8日
その1(続きます) pic.twitter.com/KeUXPxDycJ
注目すべきは後半です。
激しい発熱が収まり、元気も出ますがその後数日して吐血、大学病院に入院したところ肺炎と診断されます。その大学病院で医師から言われたとする言葉が印象的でした。
「あなた身体の中でコロナウイルスとの戦いはすでに終わっている」
この方が診断された肺炎や、血液の状態はCOVID-19との戦いの後に残ったダメージであり、ウィルスを制圧した後もそれらのダメージは数日以上残り、しかも放置すれば命を落とすような状態だったわけです。
中等の症状ですら本人に知覚が難しい形のでのダメージが残り命に係わる状態が続いています。当然ですが専門家による監視下において適切な治療をうけなければなりません。
医療が飽和した状態ではこれらを受けられるかどうかわからないわけで、
「感染」
「発熱」
といったわかりやすい言葉の向こうにもさらに危機が潜んでいるということがよくわかるツイートでした。
引き続き、感染する、感染を広げるような行動を慎むなど細心の注意が必要です。