自宅には単三アルカリ電池で動く電子機器が結構あります。
無論、買った機器が偶然単三電池という場合もあるのですが意識して単三電池動作か確認しているため、自然と単三電池で動く機器が増えてきました。どうしてそんなことをしているかと言うと、防災のためです。
現在、我が家で稼働中の単三電池機器は
- 防災ラジオ
- LED懐中電灯
- センサーライト
- 猫まわれ右スプレー
- Happy Hacking Key Board
- 電卓
です*1。
これらの機器を定期的に電池交換して維持しています。単三に揃えているため、いざ震災で停電となった場合は優先順位の低い機器*2から電池を集めて優先順位の高い機器*3にまわすことができる算段でいます。
こういう買い方だと電池もまとめ買いになるため、備蓄の点からも有利です。
私の部屋に関してはHHKBの電池が1か月くらいで切れるため、防災ラジオと懐中電灯でローテーションを組んで順に使うようにしています。センサーライトも暗くなってきたら一斉に電池交換しています。こうすれば液漏れも起きません。
という考えでしたが半年ほど前に交換したはずの居間の懐中電灯の電池が液漏れしていました。こんなに短い時間で液漏れするとは変ですが、偶然に外れ電池でも引いたのでしょうか。アルカリ電池は保存向きではないのは事実ですので、懐中電灯に使うこと自体問題かもしれません。
ということで、懐中電灯についてはエネループに変更しようかと考えています。
エネループは10年くらい前に買ったものを充電しながらちょっとした機器*4で使いまわしていましたが、なにしろ液漏れしません。今のエネループは昔よりさらに性能が上がり、10年放置で残量70%と驚くほど自己放電が少ないです。エネループが壊れるのは
- 過充電を続けた場合
- 過放電状態で放置した場合
ですので、専用充電器で充電した後に懐中電灯に入れっぱなしなら、1年に一度継ぎ足し充電する程度で十分役目を果たしてくれそうです。電卓のようにそれほど使用頻度が高くないものもエネループがいいかもしれません。
調べたところ防災ラジオもセンサーライトも懐中電灯もHHKBもエネループで動きますので*5、停電の時も混用さえしなければ使いまわしがききます。
ちょっと考え中です。