この時期になると家内が俄然はりきり始めます。周到な計画に基づいて家の隅々まで掃除を始めるわけです。そしてその厳しい観察眼にぼろを発見される、あるいは期待に応えられないモノが次々と列挙されます。
先日は買って2回使っただけのスチームクリーナーが壊れた、と報告を受け、分解分別廃棄しました。そして今日は、長い間懸案だった。蛍光灯の交換を行いました。
和室の蛍光灯は標準的な二灯式の蛍光灯ですが、掃除が大変だという声が常々上がっていました。家内のリクエストは「もっとシンプルで掃除のしやすい形」有り体に言えば安っぽいプラスチックの蛍光灯シェードへの交換でしたが、そういう目的ならいっそと前から気になっていたシーリング・ライトに交換してみました。
パナソニック LEDシーリングライト ~6畳 HH-LC463A
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: ホーム&キッチン
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このライトには三つの動作があります。
- 全灯
- 普段使い
- 常夜灯
全灯と常夜灯はわかるとして、普段使いとは変な言葉です。ようするに、自分の好みの明るさと色に調整しておいてそれを使うと言うことですね。つり下げ式蛍光灯ではひもをひっぱることで明るさを切り替えましたが、このライトではリモコンで明るさを交換します。
さて、リモコンがいつも必要ならそれは大変不便です。しかし、この製品では非常にうまい方法でそれを克服しています。
たとえば普段使い状態で使用しているとします。リモコンではなく壁のスイッチで灯りを切り、翌日再度壁のスイッチで灯りを付けるとこれは当然のように普段使いの明るさで点灯します。
ところが、壁のスイッチを「ぱちぱち」と早いリズムで切->入にすると、動作状態が変ります。これは蛍光灯の明るさをひもで引っ張って調整することと同じ動作です。リモコン無しでも普段使う分には不便はないのです。よくできています。
夏に虫が入らないかなど気になる点はありますが、まずは満足できる製品でした。