お亡くなりになったそうです。
カート・ヴォネガット「タイタンの妖女」、フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」などSF作品の翻訳で知られた。
相当お世話になったはずの方でした。訳者の名前ってよほどのことが無いと覚えないのですが、覚えているということは若い頃読みまくったSFにいつもこの人の名前があったからなのでしょう。
アンドロイド…は当然読んでいるとして、調べてみると「アンドロメダ病原体」「クローム襲撃」「たったひとつの冴えたやり方」「自由未来」など読んだことのある本が出る出る。クラークの短編も翻訳されていますが、「浅倉」は「アーサー・C・クラーク」からもじったとか。