昨日のIdeapadのエントリーにJNZさんよりコメントをいただきました。現行ノートPCの置き換えとしては躊躇するというごもっともなご意見。おそらくWindows 2000以前のNote PCを使っている人なら買い換えにそれほど躊躇しないと思いますが、ここ2-3年のNote PCを持っていてNetbookに乗り換えるってのはあり得ないでしょうね。
JNZさんがおっしゃっているようなデバイスは、おそらくはIntelがMID(Mobile Internet Device)と名付けて苦戦しているカテゴリになると思います。文庫本サイズのフル・スクリーン、フル・タッチパネル・デバイスにしてPCとの同期、Bluetooth、USBホスト機能、マイク、スピーカー、カメラを押し込めば、結構魅力的なデバイスになります。もっとも、私がそう思っても多くの人が思っていないらしく、市場としては伸びていないですね。一応製品はあるのですが、それほど売れては居ない様子。
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ま、Willcom NSはその値段でその画面サイズ、Bluetoothなしってのは無いでしょ、と思いますが。蛇足ながら、MIDはインターネット・アクセス用なので、PDAとして使うならPDA用のソフトが必要です。その辺は敷居が高いですね。
画面の広さと言えば
Ideapadの画面は1024x576なので、一般的なNetbookより更に狭いです。ですので、IEでブラウズしていても、かなりストレスがたまります。
こういう時にはF11キーを押して全画面モードにしましょう。すると、ほらごらんの通り。広々と使えます。全画面モードはFirefoxやGoogle Chromeブラウザにも搭載されている便利な機能です。
アプリケーションによっては、画面サイズが600ドット未満だとインストール出来ない物があるそうです。そんな時は、Windowsのコントロールパネルから画面解像度を1024x768に変更するとインストール出来るようです。この場合、画面の一部がはみ出してしまいますが。マウスポインタを画面端まで動かすと見えていなかった部分がスクロールして見えるようになります。
キーボードとマウス
昨日紹介したときに「自宅で使うなら外付けキーボードとマウスは必須」と力説したIdeapadですが、一夜明けて一層その感想は強まっています。昨日はBluetoothマウスやキーボードが良いと書きましたが、これらは電池が必要なのでいざというとき使えないかもしれません。また、Bluetooth機器は最初のペアリングが面倒なのも事実。そう言ったことが気になる方にはやはり有線デバイスです。
有線のデバイスとなると、多分に趣味が強くなりますがこのあたりがお奨めかな。
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