オープンソースって属してるの?

ネットの論議って、最近は本当にうざいです。とても話の流れを全部追っかける気はしません。当然、読むのは

  1. 比較的分かりやすい説明を簡潔に書く人、
  2. 興味の対象が同じ人、
  3. 自分にとって気持ちのいい意見の人

のどれかになります。
id:monamour555さんは歯に衣着せないので3だと思ってると血まみれになります(^^;

もちろん,日常の言語として英語を使っている連中もいて,たまに本格的な英語で議論が始まるときもある.そのときは,diff を添付する.開発者の目的は,コードを書くこと.必要以上の議論は,誰もが避けたいと思っている.真の公用語プログラミング言語

どういう立場でかかわるかによるかでしょうね。
プロジェクト参加者だとそれでいいかも。プロジェクト主催者の場合、その人の言語能力で"OSS"プロジェクトの広がりの上限が決まります。彼が英語のドキュメントを書け、英語で議論できる人なら英語の開発者も参加しますから、国際的なプロジェクトになりうる。それが出来ないなら、せいぜい国際的に配布されるプロジェクトにしかならない。Asagaoでは結構苦い思いしました…。
この辺は別にOSSだから特別ってわけじゃないと思います。産業構造と同じ。ルネサスNECエレクトロニクスが日本の市場に向かって退却せざるを得なかったのは、雑誌の付録についてくるSoC LSIのデータシートが数百ページに達したことと無関係ではありません。トヨタやホンダの車が世界で売れているのは、車の取扱説明書が数百ページに達しないことと無関係ではありません。
主導的役割を取りたければ、言語バリアと戦うはめになるのは必定です。
だから、趣味や小規模ビジネスとして参入するOSSには英語の壁なんか無いと思いますが、大企業の威信と部門の存続をかけて参入する場合や研究者として参加する場合には、英語は絶対ですね。
そんなことを、つい最近感じました。

LKMLって完全に学術組織化してるわ。

/* -----codeの行番号----- */