Linux Box

ちょっと懐かしい言葉です。いまでも使うんでしょうか。
趣味の組み込みで、Linuxが走るIntelプロセッサの小さなコンピュータが欲しいなぁと思っています。背景は込み入っているので説明は省きますが、Windows PCの横で動かし、ネット後しにLinux Boxに接続したUSBデバイスを扱う用途です。目をつけたのはこんなところ。

fit PC2

ATOMプロセッサにMID*1チップセットを組み合わせた超低消費電力PCです。ご覧のとおり手のひらさイズですが、チップセットIntel製なのでソフトウェアの互換性に悩まなくて済みそうなのが味噌です。CPUメモリ込みで4万円強と、少しお高め

X27D

ATOMプロセッサとG45チップセットを組み合わせたベアボーンPCです。G45はバカみたいに電力を消費するのでせっかくのATOM PCが内部でぶんぶんファンを回しているのはご承知のとおり。このPCも追加でシャーシ・ファンを取り付けないとどんどん温度が上がるとか。値段は2万円弱と手頃です。メモリが別途必要ですが、安いので問題にならないです。

reconstructor

で、利用方法としてはワークステーションではなく機器なので、バチンと電源を切りたいところです。そうすると、1CD Linux。自分が使うアプリケーションとドライバ、スクリプトを組み込んだ1CD Linuxを使い、USBメモリからブートさせればOK。
1CD Linuxを作るソフトとしてはreconstructorというソフトが広く使われているようです。みな簡単簡単と言ってますが、ほんとうにそんなに簡単なものなのか。大抵の人はスプラッシュ画面と壁紙くらいしか変えていません。試しにVMWawreの上で動かして見ましたが、ディスク容量が足りなかったのか、うまく生きませんでした。10GBくらいの空き容量を用意して作ったほうがよいでしょうね。
パラメータも多いので、英文マニュアルをちゃんと読んでおかないと使えないように感じます。

*1:Mobile Internet Device

/* -----codeの行番号----- */