ESECでUSB顕微鏡みつけた

東京ビッグサイトで開催されたESEC 2009に行ってきました。組み込み関係のイベントです。
今年はマイコンLSI自身の出展がほぼ皆無になっていて衝撃でした。みんなボードとかソリューションとかアプリケーションばかりでしたね。もうすぐマイコン時代も終わりかな。全部SoCになっていくのかもしれません。まぁ、経済的に厳しいのかな。しかし大手がこれじゃ、来年あたり小ブース出展社は激減するんじゃないですか?
そりゃそうと。
今年の展示物で一番面白かったのはこれでした。


ピントの調整範囲が広いため、本体をかなり上に引き上げてもきちんと焦点を合わせることが出来ました。半田付けをするための空間も確保できるでしょう。0.5mmピッチの半田付けも楽勝な感じでしたね。発売元はデバイス・ドライバーズ。WEBサイトには未だ価格が発表されていませんが、会場では12600円とありました。
内蔵LED照明はあまりにも反射が厳しいので半田付けには向きません。1000円くらいで売っているLED懐中電灯を使って斜めに照明するといいでしょう。
なお、私は既に実体顕微鏡を買っていますのでこの製品を買うことはないと思います。ただ、照明が無いタイプのため、LED懐中電灯用の小型三脚を注文したところです。

SLIK 三脚 スリックミニ

SLIK 三脚 スリックミニ

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