ウィスキー

銭衝さんに呼応して、蒸留酒ネタ。先日某所に出張した際、空港ラウンジでウィスキーに手をつけました。ウィスキーの経験なんて無理やり連れて行かれるスナックで安いのを飲まされたくらいですが、さすがラウンジにおいてあるようなものは違います。含むと口のあたりがふわっと香りに包まれるような不思議な味わい。しかもすぐ酔う (^^;
で、昨日会社の呑み会のあと突入したバーでウィスキー頼みました。最初はこっちもわけが分からないのでとりあえずメニューの一番上。やっぱりおいしいですよ。専門店*1は。
「いかがですか」
バーテンダー氏。
「いいですね上品で」
「もっと上品なのがありますよ」
と攻め込んでくるバーテンダー氏。しかしながらやや迂闊な攻め込みだったといわざるを得ません。こっちも酔ってました*2
「いやぁ、どうせなら今度は荒々しいやつ」
「え?荒々しい奴ですか」
と、ちょっと困り顔。そりゃねぇ、カウボーイが来るようには見えない店です。
「そうだなぁ、たとえて言えば、映画『大脱走』でスティーブ・マックイーン扮するヒルツが密造したような酒」
あれはジャガイモが原料です。
しばし迷ったあと、一杯注いでくれました。早速口に含みます。
「おぅ」
強い!さすがプロは的確に客の注文に答えるなぁと、いい気分で意識が飛びかけた月曜の夜でした。

*1:なんて身も蓋もない言い方

*2:そういう客相手の商売なんですけどね

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