この発想はなかった。
一眼レフ用のWi-Fi CFカードって今までもありましたが、こんなのだったのでしょうか。だとしたら、なぜ売れなかったのかな。とにかく、このEye-Fiは面白いです。無線距離に入った途端に撮影した画像データを全部PCに転送してくれます。PDAや携帯電話のBluetooth同期機能に似ていますね。いやまったくすばらしい。
これ、転送したらSDカードのデータを消してくれるのでしょうか。もしそうなら、電源を供給するだけで超長時間微速度撮影とか、リモコンに超音波センサーつけて、鳥が給餌皿に来るたびに撮影とか、いろいろ使えそうです。思わず安いデジタル一眼レフのボディをオークションで物色しちゃったじゃないですか!
もうひとつ、これは組み込み機器の自作派にも福音です。組み込み用の無線LANはドライバの敷居が高いのが欠点ですが、Eye-Fiならファイル・システム・ドライバを書くだけでテレメトリー化が完了します。
すばらしい!次はGPSが入るかな?
追記:Amazon.comのコメントには辛らつなものも多いです。ルーターの設定とか、カードリーダーの相性(?)とか、ネットの写真サービスとの関連など、ハードルが多いからでしょうか。日本で発売される前に改善されるかな?JATEを通過するまで日本では販売されないでしょうけど。
*1:タイトルは間違いだと思われるので修正しています