犯人は、お前だっ!

昨年2GBのSDカードを買ったばかりですが、先日桜を見に散歩にいったら一杯になるという衝撃の事件が発生しました。そのため、幾分早いですが8GBのSDカード買を買いました。一度RAWの画質に味をしめると、JPEGはなるべく避けたいなと感じるようになります。飛ぶ虫の場合は別ですが。8GBのメモリー装着で、*ist DSのRAW撮影枚数はほぼ800枚になりました。
さて、メモリの買い替えには一つ期待していたことがあります。それはRAWの連写速度です。*ist DSの連写速度は2.5枚/秒くらいですが、それは内蔵RAMに格納しているときの話。SDカードへの書き込みが始まると非常に遅くなります。どのくらい遅いかと言うと、2GB SDHC Class4品のメモリで5秒/枚くらいでした。ちょっと我慢できない数字でしょ。性能的にも2MB/秒くらいしか出ていません。カードは4MB/秒くらいの性能があるのに。
2GBのカードを買ったときに512MB品と比べて遅くなったので、カードの品種の問題だと思っていました。WEBニュースでの比較記事でもそのカードは遅いという結果が出ていました。しかしながら、今回8GB品を買ってはっきりしました。犯人は *ist DSです。だって、class 6品でもあいかわらず2MB/秒なんですから。
SDカードのコントローラは簡単なハードウェアなので、よほどしょぼい設計でない限り、ボトルネックはソフトだと考えられます。改善して欲しいのですが、しないでしょうね。*ist とKシリーズの間で設計手法の相当大きな変更があったようですから。
なんにせよ、数日旅行に行っても大丈夫な容量を手にすることができました。不測の事態のバックアップも以前使っていた2GBを当てることができるので容量面は安心です。

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