インターフェースと実装を分けてはどうだろう

「言語設計はいろいろなことを学べて学習効果が高い」というのは違うのではないか。と言う話。

学習意欲を高めることを忘れて,自分の経験値でモノを語ってはイカンと思う.

うーん。コメントはしてみたものの、少し論点が違うのかなと思います。

  • 学習意欲を高めるのは大事である
  • 学習効果の高い教材が必要である

というのは、同じ流れの上に載っていますが直交する概念だと思います。どちらがどちらを否定するものでもない。どちらも正しい。
おそらく「魅力的なコンテンツでなければ学習意欲を高めることはできないから、それ抜きにして教材を語るな」と言うことなのでしょうけど、経験的にコンテンツの魅力って意欲のある人にしか伝わらないんですよね。意欲がある人なら魅力でひきつけなくても質の高いコンテンツを使ってもらえるわけで。猫がまたがなければ良いんじゃないかとも思います。むしろ、いったん離陸した人から来るひっきりなしの要望にこたえるためにはコースだの教材だのFAQだのと網羅的に応じないといけない面があり、げに半導体サポートは塵芥人海戦術よと痛感していました。
DSPワークショップですら、LEDが光ると歓声が上がります*1。コンテンツって難しいわ。
そしてタイトルは結局何の意味もなかった。

*1:誤解が生じないように言っておくと、どのような人であれ未知のマイコンには苦手意識を持っている。だからはじめて触れるハードで歓声が上がるのはとてもよい兆候。スタートアップ教材は箱を開けてからの半日が勝負で、そこで苦手意識が消えれば勝ったも同然

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