プロジェクタにきれいに表示する

いざ、プレゼンと言うときに、ノートPCにつなげたプロジェクタがきちんと表示してくれないことがあります。大抵は文字がにじんでいたりするのですが、ひどいときには画面の一部しか表示されないなんてこともあります。
そういう場合、あわてずに画面の調整を行えばきれいに表示させることができます。きれいな表示で気持ちのいいプレゼンをはじめましょう。

外部モニタ専用表示にする

たいていのノートPCは、ファンクションキーの操作でLCDの表示を消して外部モニタ専用動作に変更することができます。まずは、これを行いましょう。この設定にするのが一番簡単です。

画面サイズをかえる

これがポイントです。表示がうまくいかない場合のほとんどは、出力信号の画面サイズとプロジェクタの画面サイズが合っていません。画面サイズを変えるには、Windowsのデスクトップで右クリックし、画面のプロパティを表示して「設定」タブをクリックします。図はWindows2000のものです。

ここで、「画面の領域」のスライダーを調整してプロジェクタに合わせます。プレゼン用ならたいてい1024x768ですから、まずはそれを試してください。だめならその他のサイズを試すなり、プロジェクタの持ち主にサイズを聞きましょう。

リフレッシュレート

これを変更する必要はまずないと思います。とはいえ、そもそも画面が表示されない場合には必要になります。まず、一度本体LCDの出力に切り替えます。そうして、デスクトップのプロパティを表示し、「設定」タブをクリックして上の図にもってきます。つぎに「詳細設定」ボタンをクリックし、現れたダイアログの「モニタ」タブをクリックしてください。そこにリフレッシュレートの設定がありますので60Hzに設定してください。
これでたいていのプロジェクタが使えるはずです。

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