クルーセルの携帯ケース

705NK用に、クルーセルのケースを買いました。母体となったN73専用設計なので、ぴったりと寸法が合っています。また、ケースから取り出さずにすべての操作ができるよう設計されています。3000円位しますが、革製であることを考えるとお安いのかも。
で、クルーセル社の製品にはマルチダプトと呼ばれる機構がついています。これはケースをベルトや自動車に取り付けるために、さまざまなアタッチメントを取り替えるためのものです。では、写真でご紹介。
今回買ったケースの裏面です。中央右、プラスチックの溝らしきものが見えますが、それがマルチダプトのソケットです。

次ぎ、ケースについてきたクリップを装着したところです。マルチダプト機構にはロックが付いてていますので、かちりと言うまで押し込むと、このクリップはもうはずせなくなります。はずすには、ボールペンで中央の小さな穴を押します。するとロックが解除されて簡単に取り外せます。標準クリップは先がかぎ状に曲がっているため、ベルトをしっかりくわえ込みます。立ち上がった拍子にベルトから抜ける心配はありません。

とはいえ、今度はベルトからはずしにくいらしいので、オプションのラチェットシーベルを買いました。下の写真はそのシーベルの取り付け具を取り付けたところ。歯車状の取り付け具が見えます。

で、本体であるクリップ部分を装着するとこうなります。結構高さがありますね。写真右端に見えているのはアンロックボタンです。これを押すとクリップ部と本体を簡単に分離できます。2日目には簡単な手探りでアンロック、装着ができるようになりました。

ラチェットシーベルはその名の通り、ラチェット機構が付いています。上の歯車上の取り付け具のおかげで、装着後45度ずつの任意の角度にカチカチと変更できます。いすに座るときに邪魔になりません。

さてさて、705NKにはレンズバリアつきのカメラが付いています。このケースにはカメラ用の窓が付いていますが、さすがにバリアをあけにくくなったので、SCOTCHのクッションゴムをひとつ貼り付けました。ドアの保護に使われているやつです。

これでバリアを開けやすくなりました。ケースに入れる前よりも開けやすいです。

マルチダプトのアタッチメントには、自動車、単車、自転車、ネックストラップなどがあり、専用ケースをいろいろな用途に使うことが出来ます。

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