お礼

今年の4月に計画していたアプリケーションが形になり始めています。作っているのは、SPI FLASH ROMプログラマSPI FLASH ROMとは8ピンの小さなデバイスで、組み込みマイコンのプログラムやデータを格納するために使います。このデバイスは基板に半田付けしますが、そうするとどうやってプログラムを書き込むの?というブートストラップ問題にぶち当たります。
開発中のプログラムは、この問題の解で、JTAGと呼ばれる標準ポートを使ってマイコンを操り、SPI FLASH ROMにデータやプログラムを書き込みます。
現在、少し寄り道してJTAGポートをSPIインターフェースとしても使えるようにしたところです。SPIというのはICでよく使われる結線方法で、外部の電圧を測定するICや外部に好きな電圧を出力するICがたくさん生産されています。で、何ができるようになるかというと、本来組み込みマイコンからしか使えないこれらのICを、USB経由でPCプログラムから使えるようになります。
当初C++/CLIを使って開発する目論見ですが、id:Florianさんの助言に従ってC#を使ったところ、非常に使いやすくて開発に集中することができました。まだ開発途中ですが、一息ついたところなので、ここでお礼申し上げます。

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