うーむ

大阪大学って、レーザー研究でかなり先端部分を走っているそうですが、これはどうでしょうね。物理的に可能でも社会的に可能かどうか。リンク先の「痛いニュース」では、ちょっとでも狙いがそれたら大災害などと、盛り上がっています。
大出力レーザーって、大気中を通すとサーマルブルーミングを起こしてかなり光束が広がると思われますので、受光側は相当敷地がいるんじゃないでしょうか。また光路の大気はかなり高温になりますから焼き鳥がばたばた落ちてきたりと、人を厭世的にしてくれそうです。それから、宇宙で発電すると天候に影響されないなどという人もいますが、光路は影響されると思いますよ。大気中の水滴を瞬時に蒸散させ、厚い雲を貫いて天より射すまばゆい光というのは神々しくはありそうですが、夜は眠れませんね(赤外線かな?)。大変な熱損が起きると思いますし、ある意味釜を開けたまま火力発電所を運転するようなものですから、局地気象は確実に変わるでしょう。
ま、そんなことはともかく、研究のアピール方法としては上手だなと感心します。私なら一家に一枚太陽電池に一票。

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