先日注文した本が届いたので、最初のほうをざっと読んでみました。で、ダウンロードしておいたVisualC++ 2005 Expressをインストールして早速試し切り。
ひと目でわかる VISUAL C++2005アプリケーション開発入門 (マイクロソフト公式解説書)
- 作者: 増田智明
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 単行本
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- プロジェクト生成時にCLRアプリケーションを選ぶと、.net frameworkの中間コードプログラムが生成される。
- CLRアプリケーションは、C++/CLIだろうがVBだろうがC#だろうが共通のGUIフレームワークを使う
- C++/CLIのフォームデザインは、Delphiと操作感が似ている。
まだ複雑なフォームを作っていませんから最終的な判断は下せませんが、それほど違和感は感じませんでした。
なお、コードの品質に関しては、批判されていたとおりメソッドの実行部を.hファイルに書かせるようなテンプレートが出力されます。これはみっともないです。保守性に関しては気をつけて書かなければならないようです。
ごく単純なアプリを組んでみましたが、Windows Vista / Windows 2000の双方で動作しました。