最近はてなで流行のMac入信キャンペーン、と言うと口が悪いですが。
いい時代になりましたねぇ。私がMacと縁を切った8,9年前はMacのよさなんて説いても誰も耳を傾けませんでした。いや、Macのよさなんてものが地に落ちた時代だった気がします。よくないと思ったからこそ、結構投資したソフトごと人にあげたんだし。
組込み開発関係はからっきしダメです。Mac関連は楽しそうなお仕事のソフトしかない印象です。特に産業用コンピューティングの分野はダメでしょう。
組込み開発やっている連中も、開発ツールなんていうくらいですから、PCに愛着なんぞ持っていません。愛着を持っているとしたらそれはターゲットであって、開発ツールではありません*1。Mac好きと組込み好きの相関性が弱いのは当然だと思います。むしろ逆相関かも。
私が個人で使っている開発ツールでは
は、Macでは動きません。
ところで、「Parallelを使えばXXXもMacで使えるよ」と言う意見もありますが、そんなことをするくらいならWindowsを使い続けたほうがましです。「今」Windowsを使っていて、それが苦痛で苦痛でMacに恋焦がれている人なんてわずかでしょ。初代Macじゃあるまいし、ボーナス2回分の値段じゃないんですから、ほしけりゃ買ってますよ。
買わない理由があれこれ言われていますが、Windowsから離れる理由が無いというのが本当のところじゃないですか。もっと言えば、大半のWindowsユーザーから見て、Macに切り替えるほどMacは魅力的じゃないと。
*1:無論例外は居る。特に組込み開発用「ツール」をやっている人たちが何を考えているかに思いをめぐらすのは楽しい