今朝、家人が「太陽系の惑星が増えるんだって」と言っていたので(そんなバナナことがあるか)と思って調べてみました。
本当でした。ごめんなさい。orz
IAUで原案を公開しているとのこと。
もちろん、現段階では、これはあくまで原案です。2週間の総会の最中に、何度か議論が行われた後、必要に応じて改訂された最終案が24日朝に再度、提示され、その日の夕方の全体会議で決議される予定となっています。実際に、今回の会議でどのような案となって承認されるかどうかは、まだ予断を許しません。
原案どうりだと
します。どうなりますやら。ところで海王星の外にいる冥王星型小型惑星はPultonsと呼ばれるとか。ワンピースの読者大喜び。
これで終わると思ったら大間違いだ
あの2003 UB313が最後の惑星とは思えない。もし、 観測を続ければ、世界のどこかで第二第三の2003 UB313が見つかるかもしれない
- クワオア
- 海王星以遠天体(TNO)。直径は1000Km強でセレスよりでかい。海王星よりやや外側を冥王星より丸い軌道で運動している。上記案が通れば惑星になるのはほぼ確実。
- オルクス
- 冥王星とほぼ同じ軌道を運動するTNO。直径は900Km弱から1800Km程度と考えられる。セレス(950Km)より小さい可能性があるか、球形であることはほぼ確実。たぶん惑星になる。
- 2003 EL61
- 大型のTNO。直径が1600Km程度と考えられるが、球形でない可能性も*2。軌道は冥王星よりゆるい楕円だが軌道傾斜各が28度と、すさまじい。たぶん惑星になる。愛称はサンタ。
- ヴァルナ
- 直径約1000Km。氷の惑星。
- 2005 FY9
- 2003 EL61と同じくらいの大きさがあるらしい。発見の発表は2003 UB313とかぶったので、おなかいっぱい感があってあまり目立たない。
- セドナ
- 直径1700Km。非常に細長い楕円軌道を持つため、惑星と認められるかどうかは怪しい。
以上、Wikipediaの海王星以遠天体の項を参考にしました。
水金地火木土天海冥という暗記ができないという冗談が飛び交っていますが、小学校教育でも広がりゆく我々の知識を唄えるわけで、それはそれでおもしろいかも*3。