死んだはずだよお富さん

Borlandは以前開発ツール部門を売却先を探していると発表していたのですが、売れなかったのでしょうか。方針を転換してTurboブランド復活です。

Turbo製品ラインナップには、Turbo Delphi® for Win32、Turbo Delphi for .NET®、Turbo C++®、そしてTurbo C#®があります。それぞれの製品には、2つのエディションを用意しています。Turbo Explorerは、無償のダウンロードバージョンです

もう、Win32/.Net環境上で巨大プログラムに挑戦するなんてことは今後もない*1と思いますので無償版があるのはうれしいです。しっかし、このパッケージ、懐かしさでいっぱいです。話し出すと止まりませんが、Turbo Pascalに最初に触れたときには例の「ランタイムエラーのアドレスまでコンパイル」機能が付いていました。そのころはBorlandのロゴは○△□の絵柄を取り入れており、Borlandmanと前後してパッケージが黄色になったと覚えています。年々パッケージが巨大化していく様は脅威でした。
しかし、Turbomanまで引っ張りだしますか。それはやりすぎだと思います。あれは失敗だったってPhilip Kahnも言ってたし。

*1:DOS時代はTurbo Vision用のフレームワークビルダーを作ったことがある。2万行。

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