医療の話

個人の考え方が絡む上に、専門家でない私の考えですのでこの場でトラックバックを飛ばさずに書きます。
予防接種を子供に行うか、薬を飲ませるかは親御さんにとって頭の痛い問題だろうと思います。私見では医療政策は「最大多数の最大幸福」に基づいています。ですから予防接種や薬が効くというのは統計的な話であり、一人一人に関していえば絶対安全もなければ絶対効くということもありません。門外漢の私にすら、人間の体は頭を抱えたくなるほど複雑怪奇です。北斗の拳じゃあるまいし、「ここを押したら爆発する」なんて感じで「のめば必ず効く」などという薬があるようにも思えません。
それに加えて医者も医療政策も信じられなくなりつつありますから、心配になるのはもっともだと思います。
であればこそ、判断をするのなら科学的に冷静に考えてからと望むばかりです。現代医療を信じない、医者を信じない、というのはわかります。科学は完璧ではありませんから。医療政策は完璧ではありませんから。ねがわくば、医者を疑うのと同じくらい「医者を信じるな」と言う人を疑ってかかってください。
ここ最近、一番心に残った言葉:google:科学は間違うが、ニセ科学は間違わない

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