月を撮影した機材

昨日の写真、絶対的な質はともかくお手軽撮影にしてはなかなかだったので掲載しました。意外に好評でホクホクしています。機材のほうはまだ完全になっていませんが、今のところの紹介だけ。

カメラ

ソニー SONY DSC-W5 B デジタルスチルカメラ

ソニー SONY DSC-W5 B デジタルスチルカメラ

今月買い換えたカメラがこれです。

  • レンズアダプタ用のネジが切ってある(36mm)
  • レスポンスが速い
  • 単三アルカリ電池で動く
  • マニュアル露光が可能

といった利点があります。欠点は

  • レリーズもリモコンもない
  • 持ちにくい
  • RAWがない
  • ズーム時のFが暗い

点などでしょう。

望遠鏡

ヤフオクで新品不用品を安く落札しました。ビクセンMC90Lマクストフ・カセグレン望遠鏡です。リンクが切れるかもしれないので写真をリンク先から引用しておきます。

鏡筒横にViperと書いてあるのは、この鏡筒が本来Viper望遠鏡として電動式架台として販売されていたからです。Viperは半端な構成だったせいか人気が無いようですが、鏡筒のほうはアウトレット・ショップの通販でずいぶん人気でした。値段なりのつくりですが月や惑星の観望なら十分な性能がコンパクトに詰め込まれているのでお手軽観望にうってつけです。
鏡筒後部にフリップミラーを内蔵しており、天頂プリズム無しに天頂付近の天体を楽な姿勢で見ることが出来ます。また、後部カメラポートはアダプタを介してカメラを接続できるほか、地上プリズムを介してスポッティング・スコープとして使う方もいらっしゃいます。
焦点距離が長いので短焦点屈折のような広い視野は望めませんが、視野の狭さをちょっとだけ我慢すれば、アポクロマート短焦点屈折の1/10以下の値段と1/3の重さの望遠鏡として使えます。
ビクセンではこの鏡筒を正式商品として扱っていませんが、アウトレット・ショップが思い出したように販売しています。現在、例のポルタ経緯台とのパッケージが再販されています。

べらぼうに安い(^^;。ポルタ経緯台はとうとうカメラ三脚用のアダプタが発売されました。三脚無しで発売してくれるのを待つのみ。
カメラと望遠鏡の接続は、機材が完全になってからまた紹介します。

ということで今日の月


まだボーグ地獄の真っ最中なので、これは手でカメラをアイピースに押し付けて撮影しています。トーン調整。左右をトリミング。シャープネスは無変更。

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