zizyさんのところで月の話題が出ていたのでちょっとコメントしておきます。id:zizy-babar:20051116
ホワイトバランス
月を撮る場合のホワイトバランスは太陽光にします。だってお月さんは「直射日光」に照らされているわけですから。
一方、これは原則論なので実際には何でもかまいません。というのは、よほど色が大事な場合を除いて、月の写真は白黒に仕上げたほうがかっこいいからです。だまされたと思って手元の月の写真を白黒にしてみてください*1。
露出
太陽が照らしているのですから、月を撮るときの露出*2は、日中の撮影と同じ感覚です。ただし、ひとつ問題があります。コンパクトデジカメによっては、月の写真は画面の狭い部分だけが明るいため、どうしても露出がオーバーになります。つまり月が真っ白になります。そのため、nekoさんがなさったように露出アンダー設定にすることになります。id:minami-no-neko:20051115
Finepix F11の場合、マニュアル設定が可能ですから、撮影結果をモニターで見ながら値を追い込んでいくといいでしょう。
デジタルズーム
デジタルズーム、評判が悪いですね(^^;。しかし、月に限って言えばいくらかよいところもあるのです。たとえば露出がカメラまかせでも結構いけるとか。WEBに載せるのなら後で縮小するのですから使ってみるのも手です。
撮影モード
風景モードにするとピントが合いやすいかもしれません。カメラは無限大を捕らえようとしますので。
三脚
あるに越したことはありません。とても楽ですよ。
トリミング
Microsoft Office 2003をインストールしているなら、Office Picture Managerが使いやすいです。ないならばフリーのPicasa2がお勧め。Macは…わかりません。
まとめ
とまぁ、あれこれうるさく言う割には、へたっぴです。頭でっかちおそるるに足らずだ。